【キャンプ】天童高原キャンプ場で若旦那ご家族とインスタ映えするサイトを作って楽しみました

朝晩涼しくなり、稲穂もこうべを垂れはじめ、すっかり秋の装いになってきました。
虫も少なくなってきて、キャンプするには絶好の季節です。
今回は友人ご家族と共に、いわゆるひとつのインスタ映えするキャンプを目一杯楽しんできました。
最高に楽しかったぜ!





これまでのキャンプネタはこちらから

渡邊、キャンプ始めるってよ!(2017.08.03追記あり)

【キャンプ】天童高原キャンプ場でキャンプデビューしました

【キャンプ】スノーピークのワンアクションローテーブル竹を購入しました

【キャンプ】DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)のクレイジータープを購入しました(2017.07.10追記)

【キャンプ】ユニフレームのツインバーナーを購入しました

今年だけでキャンプネタ5記事。
ほとんどがアイテム購入の記事ですが、それらのアイテムを持って行って2回キャンプを楽しみました。
2回とも渡邊家だけのファミリーキャンプ。
それはそれでとても楽しかったのですが、大勢でワイワイワシャワシャするキャンプもやってみたい!
3回目の今回はいつも仲良くしてもらっているご家族と一緒に、いわゆるひとつのインスタ映えするサイトを作って楽しみました。


ご一緒したのは若旦那

今回ご一緒して頂いたのは、このブログで何度も御紹介している山形県天童市の名旅館 ほほえみの空湯舟つるや の若旦那ご家族。
もともとは長女同士が幼稚園からの同級生という、いわゆる保護者同士という関係だったのですが、話してみると趣味や嗜好が異常に合ってたんですよね。
お互い広いジャンルの音楽聴きまくってて、オシャレな洋服を買いまくってて、オシャレな家具を所有しています。
とどめは同じ カルティエのパシャC を愛用していたという事実。
パシャCはその年その年でデザインを少しずつ変えているんですが、若旦那と僕のパシャCはホワイトフェイスとブラックフェイスの違いはあれど偶然にも同じ年に購入していました。
そして同じタイミングで同じ箇所が故障して、同じ方法で治すというミラクル発生。
不思議なシンパシーを感じます。

また、お互いに自分がやらざるを得なかったのですが、若旦那は自身が経営する旅館の ウェブサイト を、僕は自身が勤務する会社の ウェブサイト を製作・管理していたりと何かと共通点も多い。
これで仲良くならない訳がないと思いませんか?

でも好きなモノは似ているんだけど、どれもちょっとずつ違います。
音楽はどちらも幅広く聴いていますが当然お互い知らないアーティストも多々存在し、何かにつけ教えあってたりします。
洋服に関しては彼はコンサバな綺麗目スタイルが好みで僕は割とストリート寄り。
家具に関しては彼は(僕から言わせれば)ヨーロピアンテイストのシュッとしたモノが好みで僕はミッドセンチュリーど真ん中が好み。

この「似てるけどちょっとずつ違う」っていうのがとても肝心で、好きなモノに盲目的にならず別の視点を与えてもらえるんです。
実際僕が今一番聴いている”白人が演るファンクミュージック”は若旦那から教えてもらいましたし、逆に僕が教えたアーティストなんかもあります。
多分自分と全く一緒の嗜好の人って存在しないと思いますし、存在したとすればそれはそれで視点が広がらない気がするんです。
向かっているベクトルはほんのちょっと違うけど根っこは一緒、しかもそれが多分野共にっていう人ってなかなか探しても見当たりませんし、僕にとっては貴重な存在です。

僕らの口癖は「音楽・ファッション・家具にこだわる男はホンモノ」
まあこれは冗談半分なんですが、でも内心本音だったりします。
お互い若いころのサブカルチャーブームにもろに影響を受けたんですが、それをこの歳になって共感できるなんてすばらしいじゃないですか。
若旦那は旅館経営、僕は医療機器販売と、営利繋がりは全くありませんが、だからこそはじめは「親同士」という関係が上記の共通点から「友人」と言えるくらい仲良くなれました。
奥様とお子様たちもみんないい人たちで、僕の家でBBQや鍋パーティーしたり、若旦那の家でたこ焼きパーティーしたり、また土日も普通にお仕事が忙しいご夫妻からお子様お預かりして子供たちを遊ばせたり、逆にウチの子供を預かってもらったりと、まさに家族ぐるみでお付き合いさせて頂いてます。

聞けば若旦那、昔はバックパッカーでキャンプ経験豊富とのこと。
遅咲きキャンパーの僕としては是非一緒に行きたいところ。
忙しい合間にわざわざお休みを合わせて頂いて、ようやくご一緒すること叶いました!

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ほほえみの若旦那と小生。マブダチ感


車買って良かった

前回の投稿 で書きましたが、僕は最近ランドクルーザープラドからエスクァイアへと車を買い替えました。
前回のキャンプ時、プラドの荷室は視界が全く無いほどにパツンパツン…
さらに前回キャンプ以降、ツインバーナーや専用のキッチンスタンドなどの大物アイテムを買っちゃって、プラドだったら完璧キャリーオーバーだったんですが、いやはやミニバンってすごいっすね。
増えたはずの荷物をあっさり飲み込んで、それでもまだ余裕があります。
運転席から見て後方のガラス越しに視界があるって素晴らしい!
エスクァイアにはプラドに無かったバックサイドモニターなるものが搭載していますので、最悪荷物で後方直視出来なくても駐車には問題ありませんが、今後荷物が増えてもまだまだいけそうです。
次は何を買おうかなー(←結局こうなる)。

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このテトリス状態が…

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こうなった!まだまだ積めるで!


DOPPELGANGERのワンポールテント2つでツインタワー完成!

今回のキャンプも 天童高原キャンプ場 を利用させて頂きました。
若旦那は過去バックパッカーでしたが、家族全員がゆっくりくつろげる大きさのテントは所有していなかったとのことで、今年大きなテントを購入しました。
僕が所有しているのは DOPPELGANGER OUTDOOR 5-8人用 ビッグワンポールテント のパープル。
若旦那が購入したのは今年新たに発売された同型のピンク。
いやー、正直羨ましいです。
このピンクが発表されたとき、すでにパープルを所有していた僕は「グギギッ」と歯ぎしりさせて悔しがったんです。
「ピンクって俺様のテーマカラーじゃないか」と。
そこをさらーっと購入しちゃった若旦那夫妻。
こんな発色の良いピンク選ぶってさすが若旦那ご夫妻素敵よね。
そもそもよくキャンプサイトで見かけるのは、グリーンだったりベージュだったり比較的落ち着いたアースカラーのテントがほとんどです。
でもそれに習って無難なアースカラー選ぶって面白くないじゃないですか?
無難って言われればそれまでなんですが、それが面白いか面白くないかで言ったら面白くない。
持ってて面白くないモノだったら持たない方がいい。
僕は見た目至上主義の男ですから、自分の持ち物には絶対的にこだわるし、「無難だから」という理由でモノを購入したことがありません。
だからこそ見た目にエグいこのテントを選びました。
そして若旦那も同じテントのピンク選んだ(正確に言うと奥様が色の最終決定したそうですが)ということが、ちょっと悔しい反面とても嬉しかったのです。

設営は、予約したキャンプサイトの両端にピンクとパープルのド派手なテントを張りました。
それだけでいわゆるひとつのインスタ映えです。
なおかつこのテントは高さが3000mmもありますから、さながらワールドトレードセンター並みのツインタワー(気付けば執筆時点の本日は図らずも9.11でしたね)。
さらに両テントのキャノピー部に、同じくDOPPELGANGERの DOPPELGANGER OUTDOOR クレイジータープ TT5-48 を設営しちゃえばエグ過ぎる居住空間の完成です。

素敵。
素敵過ぎて泣く。
実際この空間は腰を屈めることなく快適そのもので、撤収時には「嗚呼ツインタワー崩壊」と一抹の寂しさを感じました(不謹慎ですいません、9.11なのは偶然です)。

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いわゆるひとつのインスタ映え!

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反対の斜面側から。エグイぜこのサイト


食事を作る

居住空間を作ったら次に調理スペースを。
ここでも若旦那家族と我が家のちょっとした違いを楽しむことができました。
若旦那が持ってきてたのは木目が落ち着く コーナンラック 、我が家は購入してから初登板の ユニフレーム ツインバーナーユニフレーム キッチンスタンドII
木目調とステンレスで真逆のテイストなんですが、それはそれで収まりがいい感じになっていわゆるひとつのインスタ映えな空気を醸し出しています。
さらに両家族とも ユニフレーム ファイアグリル を所有しているため、1台は料理用、もう1台は焚火用と贅沢な使い方をしてみました。

ついに念願のツインバーナー導入!
購入後しばらくは使うチャンスがなかったため、今回ようやくその実力を図ることができます。
朝晩冷えてきているため、変にオシャレなものではなく豚汁で温まろうと、ツインバーナーでの初料理は豚汁に決定しました。
着火すると「ゴォォォォォ」という音を立て勢いよく炎が点きます。
その火力は充分過ぎるほどに強烈で、あっという間に煮炊きすることができました。
見た目だけで購入しましたが、最初のキャンプでカセットコンロの故障に見舞われてしまったのと比較するとその差はとてつもなく大きく、本当に購入して良かったと心底感じた次第です。
その横で若旦那は、焚火台で肉を焼き、アヒージョを作り、焼きおにぎりを作ってくれました。
また、朝は若旦那が持参したコーヒーミルで豆を挽き、ツインバーナーで沸かしたお湯で挽きたて淹れたてのコーヒーを楽しんだり、多めに作った豚汁にうどんを投入したり、若旦那特製のホットサンドを頂いたりと、かなり充実した食事を堪能。

ツインバーナーと焚火台の組み合わせって最強レベルかもしれません。
これだけ熱源があれば作れないものはないんじゃないかな?
今後ダッヂオーブンを購入して焚火台でじっくり調理しながら、ツインバーナーで他の料理なんていうのもやってみたいです。
また、前々から欲しいと思っていたホットサンドクッカーやコーヒーミルを若旦那が持参してくれたおかげで、完全に物欲に火がつきましたので、今後絶対購入しようと決意できました。
やっぱり外での食事はいいですねー。
いつも以上に料理が美味しく感じます。

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今回処女航海(ポッ)

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ツインバーナーの脇に焚火台

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夫婦仲睦まじく豚汁調理(別名僕が妻に怒られながら作っているの図)

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焚火台ではアヒージョと焼きおにぎり

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朝食にホットサンドが身体に優しい


遊ぶ!

キャンプがいいのは子供たちが屋外でのびのび遊んでくれるところです。
特に今回は仲の良いお友達と同行ですから、初めから終わりまで子供たちのテンションは振り切れっぱなしでした。
天童高原に今年から出来た遊具で遊んだり、水辺で遊んだり(グシャグシャに濡れてましたが)、人口芝生でソリしたり。
またサイト横で若旦那が持参したハンモックでゆらゆらしたり(女子2名とウチの小僧で取り合いになり、一時喧嘩勃発)、バトミントンやったり、卓球やったり。
夜が更けたら花火で騒いで焚火でまったり。
キャンプを始めてから感じることですが、キャンプでの外遊びって子供たちに対する最高の接待のような気がします。
いくら僕らが山形という田舎住まいだからとは言え、普段大自然に囲まれて遊ぶなんてことはわざわざ出かけないと出来ません。
自然の中に出かけないと見ることのできない景色や、感じることのできないダイレクトな空気感、または反対に自然の脅威やそれから身を守る術、彼らは肌で感じて自学出来ていると思います。
そんな体験をさせてあげるのも親の役目。
元は子供たちの保護者繋がりだった若旦那一家と、子供たちにそういった自然学習をしてあげることが出来てとても良かったと思っています。

最後に、今回わざわざお仕事を休んでお供して頂いた若旦那こと山口ご夫妻にはとても感謝しています。
今までも散々お世話になっておりましたが、今回もまたお世話になってしまい夫婦共々申し訳なく思っております。
でも渡邊一同めちゃくちゃ楽しかったのです!
若旦那とは寝食共にした他に裸のお付き合いしちゃいましたから(帰りに温泉入っただけです念のため)これで一生のお付き合い決定ですなw
是非定期的にキャンプに行ってますます親睦を深めましょう!
また、僕らと一緒にキャンプに行ってくれるご家族も常時大募集中です。
当方真冬にキャンプとか気合入り過ぎのキャンプは無理ですが、もし一緒にキャンプしたいという方がいらっしゃったらぜひご一報下さい!
一緒に焚火見てチルアウトしましょう!

初めてのふた家族でのキャンプ、あー、スッゲー楽しかったっ!!!

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アウトドア用テーブルにネットを立ててピンポン勝負。気分は水谷選手っすよね。この無理ゲー感が最高

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普段の激務の疲れをハンモックで癒す若旦那(この後子供たちによって盛大に揺らされ過ぎてました)

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焚火癒されますよね(案の定焚火を囲んで座りながら寝落ちした若旦那、焚火に崩れ落ちそうになること2回)従業員の皆様、本日彼が疲れ切っていたら完全に僕のせいですごめんなさい