【スケートボード】太郎FLAKE CUPに初出場、5位入賞しました

太郎がスケボーを始めてからおよそ3年半。
これまでローカルのいろんなイベントに参加してきましたが、先日初めて大きなコンテストに出場し、なんとか5位入賞しました。
本番はもちろん、其処に至るまでも頑張りました。





キッズスケーターの登竜門FLAKE CUP


キッズスケーターの登竜門!!
日本最大級のスケートボードコンテスト FLAKE CUP 2021 JAPAN TOUR!!

「FLAKE CUP」は、キッズアパレルブランド FLAKE が主催するキッズスケーターの登竜門的なコンテストとして、スケートボード業界にキッズブームが起こる10年以上前 (2007年) から毎年開催されている「日本最大級のキッズ・スケートボードコンテスト」です。
今年はイオンモールの協力により全国6会場にて開催されます。
現在活躍している「山下 京之介」プロ、「伊佐 風椰」プロなど、多くのプロスケートボーダーを輩出しており、「平野 歩夢」も FLAKE がサポートしている「FLAKE スケートチーム」創生期のメンバーです。


一昨年、太郎が1年生の時に普段一緒に滑ってもらっている仲間が出場するとのことで、初めて観戦した FLAKE CUP。
本当に太郎と同じ小学生か?と思うほど、難易度の高いトリックを次々とメイクして競い合うキッズ達の姿を目の当たりにして、強烈なインパクトを感じたのを覚えています。
太郎もそれは同様だったようでその頃からちょっとずつ出場してみたい気持ちはあったようですが、昨年はコロナ禍で各自ビデオを撮ってエントリーするというビデオコンテスト方式で、勝手に親の僕が敷居が高く感じられてしまいエントリーは断念。
今年は感染対策を万全にして例年通り開催決定との報があり、太郎に出てみるかをヒアリングしたところ、間髪入れずに答えは
「出る」
その瞬間から FLAKE CUP に向けての練習が始まりました。


開催決定から始まった練習の日々

出ると決めたは良いものの、FLAKE CUP は45秒1トライでトリックを繋げていかなければいけません。
そもそも当時の太郎はひとつひとつのトリックは出来てもそれで満足してしまい、次に繋げるということを全く考えていませんでした。
出場経験のある方々やその保護者さんに話を伺うと、45秒中最低限12〜15トリックをルーティンに組まなければ時間が余る、インターフェイキー(ロック to フェイキー)やアクセルストールはトリックではないから得点が望めないので入れない方がいい、などなどさまざまなアドバイスを頂きましたが、その時点で彼が出来るトリックは全然足りませんでした。
出来ると言ってもメイク率はまだまだで、滑走している姿形もピヨピヨ感漂う感じ。
本当にこのままで大丈夫なのか?と、当初は不安だけがつのりました。
でも彼の本気度は親の僕が頭を下げるほど練習を頑張りました。
今までは「ただ滑れれば楽しい」という感じだったのが(それもとても大事なんですが)、やりたいトリックが出来なくて悔しくて泣いて、ようやくメイク出来て嬉しくて泣いてという練習を繰り返し、本番直前までには決めたルーティンのフルメイク率も増えて本番に臨みました。

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そして本番当日

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大きな大会には魔物が住んでいるとでも言いましょうか、普段の練習で良い滑りをしていた子達もやはり本番は苦労してましたね。
45秒の公開練習が2本あるので、滑走面、コーピング、R の傾斜、スピードなどを各自探りますが、うまく対応できた子もいれば、悔しい思いをした子も見受けられました。
太郎はといえば、思いのほかうまく対応しているように見え、公開練習の2本はどちらもフルメイクしましたが、緊張して顔が強張っているのが遠目からでも分かります。
さあ太郎、思いっきり本番楽しんでこい!

いざ本番では惜しくもフルメイクならずでしたが、こだわってきたスピード感はバッチリ、ひとつひとつのトリックも丁寧に繋ぐことができたように見えました。
本番滑走後、僕のところに戻ってきた太郎から発せられた言葉は
「すごく楽しかった!」
「やりきった!」
その顔からは清々しさすら感じました。
観戦している僕も同様で、直前までは「フルメイク出来なかったらどんな気持ちで帰途に就くんだろう?」と不安だったのですが、普段練習しているランプとは全く別物のそれで、ほぼぶっつけ本番で臨んだはずなのに胸を張って自信を持って滑走している姿を見て、迂闊にも涙が出てきそうになるのを我慢するのが大変でした。
うん、やりきったね、太郎。


5位入賞!

コロナ禍の感染対策のため当日の結果発表・閉会式はなく後日 YouTube にて全選手の滑走と結果が発表されました。

大会終了から結果発表までの一週間、なーんかソワソワして落ち着かない日々を過ごしましたが、5位入賞と一応の結果を残すことが出来ました。
例年1〜3位の選手はチャンピオンシップへ招待、4〜6位の選手はワイルドカードが届けば敗者復活戦からとはいえチャンピオンシップに参加らしいとのこと。
チャンピオンシップは2月5日幕張。
いつでも出れるように2月まではまたスケート漬けの日々になりそうです。

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太郎、お疲れさん

前述しましたが、この半年以上 FLAKE CUP に向けて太郎は必死に頑張りました。
メイク出来なくて泣く、メイク出来て泣く、なんていう今までの太郎には見られなかった姿を目の当たりにすると、フィジカルな面だけではなくメンタルも相当鍛えられたように思います。
コンテストや大会という分かりやすい目標が出来たことで、それに向かって努力することの大事さを身をもって感じたのではないでしょうか?
実際参加してみると、そこはやっぱりコンテストな訳ですから今まで彼が経験したことのない異質な場で、精神的に相当疲れたことでしょう。
現に当日は45秒の公開練習2本と本番1本しか滑走してないのに、普段移動中は全く寝ない彼がこの日の帰宅時は車中でぐっすり。
ヒットポイントは激減した代わりに経験値はグッと上がった感じです。
こういう経験は何物にも変え難いもので、得られるものは大きかったなと思っています。

また、普段から実感していたことですが、同じスケボーを楽しんでいる友達の輪がさらに広がりました。
山形県内にはもちろん、宮城に福島、そして北海道など、同年代の友達が県を跨いで存在するというのは太郎のこの先の人生にとって大きな財産です。
スケートボードはコミュニケーションツールにもなる素晴らしい遊びであることを再認識した次第です。

今回は残念ながらフルメイク出来ませんでしたが、あの半年以上の努力は絶対に無駄になっていないし、あの努力がなかったら絶対にここまでまともな滑走をすることは出来ませんでした。
確実にこれからのスケートライフに血肉となって役立つと思います。
滑走直後は「すごく楽しかった」と言っていた彼、日が経つにつれてフルメイク出来なかった悔しさがジワジワと込み上げてきているようです。
聞けば来年も出場すると言います。
来年は4年生、キッズクラスは卒業でジュニアクラスとなり周りのレベルもグッと上がりますが、それでも出場すると言い張ります。
うん、その気持ちがあれば君はこの先ずっとスケートボードを楽しんでくれるでしょう。
太郎、お疲れさん!
また来年に向けて楽しみながら頑張りましょう!

最後に、普段一緒に滑ってくれる大切な仲間、大会関係者の皆様、彼に関わってくれる全ての皆様に厚く御礼申し上げます。