BALMUDA の LED ランタンは日常の何気ない時間を特別に彩ってくれた

大好きなプロダクトメーカー BALMUDA(バルミューダ)。
このバルミューダから、思いがけず LED ランタンが発売されるとのことで、ちょうどメインランタン購入検討していたタイミングだったので、迷わず購入してしまいました。
結果大満足!





BALMUDA(バルミューダ )とは?

バルミューダ株式会社 (英: BALMUDA Inc.) は、日本のプロダクトメーカー。
「最小で最大を」を理念に、デスクライトや扇風機、加湿器、ヒーターといった製品をつくっている。
初期はデスクライトやノートパソコン用冷却台など、デスク周りの製品を開発・販売していたが、リーマンショック後、方向転換を行う。
現在は扇風機・ヒーター・加湿器・空気清浄機といった空調関係の製品が中心となっている。
2011年ごろから数々のデザイン雑誌等で取り上げられるようになり、また大手メーカーにはない発想が評価され、デザイン賞も受賞するようになって来ている。
Wikipediaより引用


バルミューダは日本のプロダクトメーカーで非常にスタイリッシュで機能的な家電を世に送り出しているメーカーです。
以前の投稿 にも書きましたが、僕の所有しているバルミューダ製品は BALMUDA The Pot
オブジェのような美しすぎるデザインに秀逸な機能性で、それこそ毎日使っています。
先日、バルミューダからキャンプ好きな僕の心を鋭角に刺す、意外な製品がリリースされました。
矢も盾もたまらず、すぐに先行予約、そして自宅にお届けとなりました。


BALMUDA The Lantern

その製品は BALMUDA The Lantern

正直軽い衝撃喰らいましたね。
僕の中でランタンは家電じゃなくて、アウトドアで使うギアというイメージだったので、まさかバルミューダという家電メーカーがランタンを作るか!?と。
そして、僕のためにリリースしたんじゃないか?と自惚れるほどのタイミングの良さ。

今夏 友人家族とキャンプ に行った際、痛感したのが「メインランタンの必要性」です。
僕が所有しているのはスノーピークの ほおずき
そして たねほおずき
あとは ノクターン

ほおずきをテント内へ、ノクターンをテーブルへ設置、残ったたねほおずきでサイトを照らすのですが、絶対的に光量が足りないんですよね(ほおずきとたねほおずきを逆にしても然り)。
幸いこの時は友人が持参してくれたガスランタンが煌々とサイト全体を照らしてはくれましたが、暗くなってからも子供たちは縦横無尽に歩き回ります。
ペグで張り網を至るところに貼ってますから、熱い料理を持って転倒なんてシャレになりません(酔っ払いの方にも言えますね)。
サイト全体を明るく、そして雰囲気を壊さないメインランタンはどうしても必要になります。
本来だったらガスランタンがベストなんでしょう。
いかにも「キャンプ感」漂いますし、そのシルエットにも惹かれます。
でも子供たちがいる空間で火器は必要最小限にしたいんですよね。
何よりガスランタンはマントル交換とかメンテナンスがめんどくさいというか、僕が扱える代物のような気がしません…
やっぱりここは LED ランタンかなと。

アウトドアの世界でその異常な明るさで話題になっていた、とあるメーカーの LED ライトを本気で購入しよう、数日内にポチろう、そう思ってた矢先のバルミューダからの発表。
このタイミングにはシビれました。
神懸かってるとしか思えないタイミングでの発表で、迷うことなく先行予約。
約1ヶ月間待ちに待ち、ようやく実物が配送、ご対面となったのです。

lantern


何気ない時間を特別に彩ってくれる

開封してまず感じたのは「ランタンの形してるけど案外小さい」ということです。
邪魔になる大きさではないにも関わらず光量もそれなりに明るくという絶妙な大きさだなと感じました。
これなら運搬時も楽ですし、自宅で使用する場合も存在感が大きすぎるということもなくさりげなくオブジェ的に使用出来そうです。
小ぶりですが安っぽい軽さは無く、ズッシリと重みを感じますから安定感がありそうです。

肝心の灯りですが、ダイヤルで光量調節していきます(このダイヤルの回し心地がまた心地良い)。
初めは暖色、光量を上げていくと温白色と変化。
光量の調節が非常に簡単なので、シーンを選ばずどこでも使用出来そうです。
キャンドルのように揺らめく暖色の光はリラックスした雰囲気を演出でき、温白色の光は読書灯としても充分で、散歩やアウトドアでも使用出来そう。
個人的には暖色と温白色が切り替わるギリギリの境界線あたりの光がとても新鮮に映りました。
ベッドサイドや常夜灯として使えそうです。

mybalmuda


さすがにこれひとつで自分のキャンプサイトの全てを照らせるか?と言われるとそこまでの光量ではありませんが、手持ちのライトと組み合わせれば充分じゃないか?と、キャンプの師匠 @gaomuzhishi さんも太鼓判。
確かに居心地が良く、心休まる空間って、大きくて明るい照明がドーンってところでは決してないように思います。
ひとつひとつは少し暗めの灯りがたくさんあることで、談笑できる明るさと心を落ち着ける暗さを両立出来るような気がするのは僕だけでしょうか?
手持ちのライトとこのランタンがあれば、何気ない時間や空間をテイスティな時間と空間に彩ってくれると思います。

2人で話したのは、やっぱりバルミューダはズルいなぁということ。
相変わらずのプロダクトデザインの美しさで、もう一個欲しくなっちゃうねと。
今回購入したのはホワイトですが、これは自宅内用、ブラックを屋外用なんて使い分けしたくなるシルエットの美しさです。
この製品はランタンですから灯りをつけてこそナンボの製品ですが、その灯りですらシルエットの一部のように完璧にデザインされたギアで、大満足の逸品です。
人生は楽しくもありますがなかなかハードでもあります。
傍らにこのランタンを置いたら、深い落ち着きを得ることが出来るような気がしています。
これで僕の所有するバルミューダ製品は2つ。
どちらも買ってよかったととても満足出来る製品でした。
もうひとつ欲しいアイテムがあるので、いつ購入しようかと思案している最中です。