【キャンプ】大山自然公園キャンプ場で久々にキャンプしてきました

ここ最近のキャンプギアの散財っぷりったら自分でも閉口してしまいます。
せっかく買ったギアたち、本来の使い方をしてあげようと久々のキャンプに行ってきました。
やっぱりキャンプはめちゃくちゃ楽しいですね!





ここ最近購入したギアたち

まずはここ最近散財しまくったギアたちをおさらいです。
こうやってみると「あー、やっちゃったなー」という気持ちが無くもないんですが、でも全く後悔はしていません。

Snowpeak ローチェア30とFDベンチ

これが散財誘引の原因でしたねぇ。
さすがの座り心地は圧巻の一言です。
酒田で開催されて子供達も出場したスケートボードのイベントや自宅庭でのBBQでも使用してウォーミングアップも万全です。
詳細はこの エントリー 参照。

キャトルクルール

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Helinox(ヘリノックス )と Pendleton(ペンドルトン)のチェアホーム

前述のローチェア30と座り心地を比べてみたくなって購入しました。
とにかく軽くてコンパクト、そして座り心地もそれなりに良いのでここ最近では何気に一番持ち出して使ってるかもしれません。
詳細はこの エントリー 参照。

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Ballistics のスツールキット

もともとは余ってたスケートデッキをスツールにしたくて購入したスツールキット。
脚部がコンパクトに畳めるため、アウトドアに持ち出すのにも最適です。
詳細はこの エントリー 参照。

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SnowpeakのシェラカップとシェラTie

最近富に仲良くしてもらってる @gaomuzhishi さんに強烈にオススメされたのが Snowpeak シェラカップ
フードをよそっても良し、汁物をよそっても良し、これで食べるととにかく何でも美味しくなるという口説き文句に完敗して家族分を購入。
さらに @gaomuzhishi さんが師と仰ぐ @suzukixx1020 さん製作の “bee” ( @beeneedlegroove )なるオリジナルブランドのシェラカップハンドルカバー “シェラTie” も購入して装着しました。
詳細は近々当ブログにエントリーしようと思いますが、とても素晴らしい逸品でどこにでも持ち歩きたくなりますね。

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CHUMSのホットサンドメーカー

キャンプを始めた当初からとても欲しかったのが CHUMS ホットサンドメーカー
CHUMS のシンボル、ブービーバードの焼き目がとても可愛らしい。
でもこちらは他社製と比べるとほんのちょっとだけお高くて買うのを躊躇してたんですが、ノリって怖いですね。
上記のギアを爆買いしたノリに完全に引っ張られるように購入してしまいました。

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Snowpeakのほおずきとたねほおずき

キャンプ前々日、以前から所有していたLEDランタンが点灯しないという故障が判明。
慌ててキャンプ前日 urbanoutdoor_4couleur さんに駆け込み購入したのが Snowpeak ほおずき
もう一個所有していたLEDランタンも微妙に調子悪かったので、ここもノリでほおずきと一緒に購入してしまったのが Snowpeak たねほおずき
可愛らしいフォルムと優しい光で妻や子供達も大喜び。
翌日のキャンプがますます楽しみになってきました。

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あー、良い買い物したなぁ(遠い目)
次は Snowpeak のパイルドライバーと LUMENS 2 LEDランタン欲しいなぁ(←全く反省していない)


仲良し家族と大山自然公園キャンプ場へ

爆買いしたギアたちを車に積み込み(朝のテトリスならぬ車載もだいぶ慣れてきました) @gaomuzhishi さん御一家とキャンプ場へ向かいます。
今回お世話になったのは山形県大江町にある 大山自然公園キャンプ場 です。

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初めてお伺いしましたが、こちらは複数のコテージも併設され水回りもトイレも綺麗で奥様方に好評でした。
この日のコテージは全棟予約が入っているらしく、人気の高さが伺えます。
こちらさんが仰る本来の「キャンプサイト」は木々の間に点在していて結構ワイルドな環境らしいんですが、綺麗な芝生を貼ったグランドゴルフ場(子供が遊べる遊具もあり)はキャンパー優先とのことで直火を焚かなければテントを張っても全然OKとのこと。
ファミキャンにワイルドでタフな環境はなかなか辛いので、遠慮なくグランドゴルフ場にテント2張りとタープ1張りを設営しました。
サイトのお値段も相当リーズナブル。
車で10分も走ればコンビニや温泉施設もあり、有事のときにもすぐに街に降りれるというのは子供を持つ親としてはとても良い立地だと感じます。

@gaomuzhishi さんは最近新調したという Snowpeak の2ルームテント、僕は以前購入した DOD のビッグワンポールテントを各々設営。
一面緑の芝生の上にテントやタープが映えて、二人ともしばらくいろんな角度からテントを眺め、写真を撮り、ああでもないこうでもないと、まるでテントを建てるためだけに来たかのようなはしゃぎっぷり。
2ルームテントにもワンポールテントにもそれぞれに良い面があり、話は全く尽きません(基本的に僕が彼に教えを請う感じで勉強させてもらってます)。
設営が終わって自分たちの基地が出来ると子供たちは大喜びでテント内で遊び始めますし、テント設営はキャンプの醍醐味のひとつですねえ。

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満点の星空の下ソトゴハン

自分たちの今日の住処が出来たら、これもキャンプの醍醐味のひとつ、ソトゴハンを作ります。
このキャンプ計画の立案時から @gaomuzhishi さんはご自慢のライスクッカーで米を炊かせろと強烈に訴えかけてきてましたので、メインを彼らご家族に、僕ら家族は副菜を作ることになりました。
彼らご家族は Snowpeak のジカロテーブルで白米を炊きカレーを作り、僕らはユニフレームのキッチンスタンドと焚火台でアヒージョとローストビーフを作ります。
夕暮れの中みんなで和気藹々と料理するのはいいもんですね。
一体感が生まれるというか、普段できないような話まで自然にできてより親睦が深まりました。

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そして出来上がったソトゴハン、みんなでテーブルを囲んで食します。
最高 最高 アンド 最高。
その一言しか出てきません。
古今東西美味しい料理は多々ありますが、家族や気の置けない友人たちと囲むソトゴハンほど美味しいものは無いんじゃないかな?(異論認めない)
今回は天候に恵まれ過ぎるくらいに恵まれて、息を飲むような満点の星空の下で食事することができました。
途中からシェラカップハンドルカバー製作者の @suzukixx1020 さんも僕らの Instagram を見て辛抱堪らなくなったらしく合流してくれて、焚き火を囲んで相当ディープな話で盛り上がりました。
初対面が自然の中っていいもんですね。
うまく表現できないんですが、同族意識とでも言ったらいいのか、妙な親近感を覚えました。
@suzukixx1020 さん自身も人としてすごく魅力的で、今後もいっぱい絡んでいきたいなと。
アルコール無しで結構青臭い、書生道のような、普段あまりしないような話もしたんですが、それがすっと出てきたりそれをすんなり受け入れられたり、自然の中だからこそ自分を全てさらけ出せて、全て受け入れられるのかもねと感じました。

良く遊び、良く食べ、良く話し、良く笑い、良く寝た翌朝もホットサンドクッカーで美味しい朝食。
ベタにレタスとチーズとハムを挟んだり、チョコとバナナを挟んでスイーツ風味にしたり、昨夜の残った料理を挟んだりと、楽しく遊びながらもとても美味しい食事ができました。

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気の置けない友人たちとのキャンプはやはり最高である

キャンプを初めて約2年、実際キャンプに行ったのは今回で4回目(デイキャンプ的なものを含めると5回目かな)。
特に昨年は子供たちと一緒にスケートボードに夢中になりすぎて一度もキャンプに行けませんでした。
正直キャンプに対する熱は若干冷め気味で、積極的に行こうという気持ちが下火になっていた気がします。
今年も @gaomuzhishi さんと出会ってなければおそらく行ってなかったでしょう。
もしかしたらギアだけ持っててキャンプ行かない、陸サーファー的なメンズに堕ちてしまっていたかもしれません。

でも「キャンプ行こう」と決まってからはキャンプ熱が再燃。
前述のように、僕はどちらかというとキャンプギアに魅力を感じてしまうタチらしく、ガチの方に言わせればキャンプ本来の楽しさとか本質とか、そういったものを全く分かっていないのかもしれません。
ですが、そういう経験も浅いライトキャンパーの僕に言わせれば、取っ掛かりは何でもいいと思うんですね。
何かしら興味を持って自然の中で寝食してみると、とてもいいリフレッシュになりますし、ストレス発散になります。
友人たちともさらに親睦を深めることが出来ますし、「同じ釜の飯を食った仲間」として今後の付き合いもさらに良好になるでしょう。
最近はオシャレキャンプやデイキャンプ、グランピングが流行ってます。
そういう浅いところからでも充分キャンプの魅力は感じられると思います。

意地悪に「キャンプって疲れないのか?」と問われれば即答で「めちゃめちゃ疲れます」と答えます。
普段と違う環境、特に自然に身を委ねなければならないところで寝食するというのはとてもタフです。
どれだけ快適なギアがあっても帰宅すると蓄積していた疲労感がドッと襲ってきます。
それでもキャンプをしている時ってなぜかみんな笑顔になるんですね。
みんな疲れているのは同じはずなのにこんな笑顔見たときないくらいの心からの笑顔。
僕は家族や友人の笑顔を見れるのがとても楽しい。
嬉しいんじゃなく楽しい(わかるかなー、この微妙なニュアンス)。
この「楽しい」って感覚、子供たちと一緒にスケートボードで遊んでいる時にも通ずるものがあるんです。
ただ引率して傍観しているのではなく、一緒に同じ空間で同じことをやっている感覚とでもいうんでしょうか?
家族サービスのためにとかではなく、むしろこの笑顔を見せてもらうために家族をキャンプに連れて行こうと思うのかもしれません。
「家族サービス」ってよく言いますが、サービスとは何かしらの対価を求めない、得られない行為です。
僕が家族をキャンプに連れて行くと、彼らの笑顔という対価が得られるんですから、僕の中でキャンプって「家族サービス」ではないんだな(てか家族サービスって言葉大っ嫌いだわ)と、柄にもなくエモいことを就寝直前シェラフの中で思ったのでした。

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余談ですが生まれて初めて熱中症というものを経験しました

この日は天気に恵まれ過ぎて30度を越す真夏日。
13時にチェックイン。
容赦なく照りつける日差し。
まずは日陰を作ろうとタープを設営。
汗をダラダラ流しながらその後すぐにテントも設営。
帽子も被ってこまめに水を飲んではいましたが、テントを張り終えしばらくすると軽い頭痛を自覚しました。
頭痛に気付かないフリしてキッチン周りを設営して、リビング周りを設営して、晩御飯を作り終わった頃、家族にも隠せないくらい明らかに体調がおかしくなってしまいました。
激しい頭痛と目眩、微妙な嘔吐感、そしてふらつく足元…
「それって熱中症じゃないの?ちょっと横になって休んでなよ!」
妻の言葉に初めてこれが熱中症というものかと自覚しました。

すぐにクーラーボックスから保冷剤を持ってきて額と首筋を冷やし、駐車場の車をエアコンでガンガン冷やして30分ほど横になり、買ってきてもらったスポーツ飲料を飲んでようやく症状は落ち着きました…
おかげでその後は無事にキャンプに合流出来て楽しい時間を送れたのですが、何で熱中症になったのかを皆で分析してみました。
こまめに水は摂取してましたが、それはただの水なんですよね。
振り返ってみれば塩分摂取が圧倒的に足りませんでした。
さらに自分らの陣地が出来るのが楽しくて、設営中は全くと言っていいほど休憩も取らず、炎天下の中黙々と作業をしてました。
僕は熱中症になったことがなく、またここ1〜2年はどんなに暑い屋外スケートパークでもそんな症状になったことがなかったんで、まさか自分が熱中症になるなんて思ってもいませんでした。
考えてみれば、パークではスケートすれば単純に疲れますからこまめに休憩してますし、塩分をチャージできるタブレットを必ず持参して子供たちに食べさせるついでにお菓子がわりに食べています。
水分だけではダメなんですね。
休憩と塩分摂取の大切さを身に染みて感じました。
それにしても熱中症ってヤバいね。
ちょっと今までナメてましたけど、ぶっ倒れるのも分かります。
これを教訓にして、今後のキャンプやスケートボードやその他の野外活動には充分注意しながら楽しみたいですね。