【スケートボード】娘と息子、ドロップインをマスターしました

3月中旬にスケートボードスクールに通い始めた我が子たち。
ほぼ毎週末スクールに通い、自宅でも滑らせて、僕が勝手に第1目標にしていた(補助無し)ドロップインが出来るようになりました。





ドロップインとは?

スケートボードのドロップインとは、Rやランプの上部にあるプラットフォームに立って、そこからコーピング(鉄パイプの部分)にテールをかけて一気に滑り降りるトリックのことです。
Rやランプを下から見上げると(俗に言うバーチカルランプとかではない限り)なんともないんですが、いざプラットホームに立って上から見るとすごく高く感じますし角度もあってかなりの恐怖を感じます。
当然のことながら、ドロップインの練習をするにはRやランプがなければいけません。
となるとストリートではなかな練習し難いのが実情です。
自宅前の斜面で(ちょっとだけ)慣れることは出来ますが、ランプとは全くもって非なるもの。
スケートパークに行ったときにガンガン練習しないとドロップイン出来るようになりません。


なぜドロップイン出来るようにさせたかったのか?

僕が若かった頃は今のように身近にパークがあるような環境ではありませんでした。
また、パークで遊べたとしてもそこに行く足が無い。
必然的にスケートボードで遊ぶ場所はフラット(ストリート)になる訳です。
「スケボーは自由」
スクールのインストラクターの方々が仰ってるように、フラットならフラットなりに楽しさがあるので何の問題もありません。
でもその頃からランプで滑るということに対する憧れみたいなものがあったんでしょう。
環境が整ってパークが身近にある今スケートボードを始めた子供達には、自分の憧れを実現させて欲しいなと(親の憧れを子供達に押し付けるのもどうかと思いますが)。

そしてパークに遊びに行くと、様々なセクション(障害物)があります。
そういうところはドロップインを身につけている方が遊びの幅が広がるんですね。
ランプやボウル(すり鉢状のセクション)なんかにも入れるようになりますので、彼らが体感する楽しさも倍増するでしょう。
もちろんセクションに入るだけでなく滑りこなせるようになるには練習が必要ですから、忍耐力や精神力も鍛えられるでしょう。
そしてパークに行くと上手で優しいお友達に会えます。
どんどん刺激を受けてフラットだけでなくいろんなセクションで楽しんで欲しいんです。


3ヶ月目のドロップイン

振り返ると僕の子供達がスケートボード習い始めたのが3月中旬。
それからは毎週習ってたのでまだ4ヶ月しか経っていないんですね。
かなり濃厚なスケートボードライフを送ってますから「もう4ヶ月」とも「まだ4ヶ月」とも感じます。
二人共いろんなことを教わり、習い始めの当初より最近はだいぶデッキに乗れてきたなー。

さて目標のドロップイン。
スクールの合間に手を繋いだドロップインはなんとかクリアしましたが、大人の補助無しドロップインはこの日まで出来ず。
二人共基本ビビりなので、怖いという気持ちが先行して一歩が踏み出せない状態でした。
でもこの日は最初から集中的にドロップインのやり方を教えて頂き、何回も何回も練習を重ねて…

やったっ!!!
やったよっ!!!
二人共ドロップイン出来たーっ!!!!!
素晴らしい。
感無量の一言に尽きます。

折しもこの日は父の日。
最高の父の日プレゼントを子供達二人にもらいました。
ありがとう二人共。
よく頑張った。
今後ももっとスケートボード楽しんで欲しい、それが父の願いです。