【キャンプ】ユニフレームのツインバーナーを購入しました
二度のキャンプを経て、その奥深さにドンドンハマっている我が家です。
特に屋外で食べる食事はとても美味しく感じられます。
その食事を作る際に、ツーバーナーがあった方が何かと便利と感じましたので、今回購入してみました。
熱源は多い方がいい
こちら や こちら を見て頂ければお分かりですが、二度のキャンプを経験して、我が家もだいぶ学習しました。
初回のキャンプではめっきり使ってなかったカセットコンロの故障で、急遽焚き火でご飯とカレー作り。
無事に美味しく出来ましたし、これはこれでいかにもキャンプっぽくて良かったのですが、手軽にお湯を沸かしたり出来ず、ガスバーナー必須と身に沁みました。
この経験を踏まえ二度目のキャンプでは、事前に購入した 岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB でご飯と夏野菜のトマト煮込みを作りました。
バーナーがあると安定した火力を得られ、ご飯もトマト煮込みも美味しく出来上がりました。
コンパクトだし着火も簡単だしバーナー買って良かったと思いましたが、これでもちょいと問題があるなぁと。
その形状から仕方ないんですけど、シングルバーナーだと基本同時に二つの料理が出来ないんですよね。
まずトマト煮込みを作って、完成したら焚火台で保温して、次にライスクッカーでご飯を炊く、といったように料理をひとつずつ作らなければなりません。
必然的に時間がかかります。
バーナーと焚火台で同時に作ればと思う方もいらっしゃるでしょう。
でもシングルバーナーの足元は地べたに置くには華奢過ぎて、その上にクッカーを置いとくなんて不安しかありません。
それ故バーナーはテーブル上、焚火台は地べたと物理的に離れた場所にレイアウトせざるを得ず、どちらにも目をかけながらの料理ってなかなか厳しいです。
食事しながらツマミを焼くとか、グリル料理を作るなんていうのには焚火台は向いてるんでしょうけどね。
そんなこんなでもたもた料理してると子供たちからは「お腹空いたー」という声が聞こえてきます。
早い時間帯から料理始めればいいんでしょうけど、小さい子供がいるとなかなかそういう訳にもいかず。
せっかく楽しくキャンプしたいのに、こんなところでイライラしたくありません。
同時に二つの料理が出来たら時間の節約にもなるし、食後の時間ももっとゆったり楽しめるよね。
ツインバーナー(ツーバーナー)欲しくなってきた
そうなると俄然欲しくなってくるのがツーバーナー。
実はキャンプ始める前、キャンプ経験のあるいろんな諸先輩の方々から「ツーバーナーあった方が便利だよー」というアドバイスを頂いていたのです。
でも経験もないのに僕は「それじゃ自宅で料理作んのと変わんなくね?キャンプは不便を楽しむんじゃ!」と斜に構え、そのたくさんのアドバイスを黙殺してました。
二度のキャンプ経験を経て、皆様のご意見が正しかったと身に沁みて感じ入りました。
タープの必要性に関してもそうでした。
諸先輩方のご意見は絶対でした。
皆様ご意見ありがとうございましたすいませんでした今後もひとつアドバイスよろしくお願い申し上げます。
もうちょっとシングルバーナーで頑張ってみるというのもひとつの手なのかもしれませんが、僕は時間と快適性をお金で買うことにしました(一応シングルバーナーも持って行くけどね)。
ちょうど8月に40歳という自身の節目の誕生日を迎えますので、自分への誕生日プレゼントでツーバーナーが欲しいと妻に交渉すると「せっかくの誕生日プレゼントなのにキャンプ用品でいいの?」と快諾してもらえました。
買うと決めたツーバーナー、調べてみるといろんなブランドからいろんなタイプのモノがあるんですね。
羅列するだけでも
コールマン パワーハウスLPツーバーナーストーブ2
キャプテンスタッグ バーベキュー BBQ用 ステイジャーコンパクトガスバーナーコンロM-8249
スノーピーク(snow peak) ギガパワーツーバーナースタンダード GS220
など定番メーカーのもありますし、
PRIMUS(プリムス) オンジャ
ソト(SOTO) ハイパワー2バーナーソト(SOTO) ハイパワー2バーナー ST-525
なんてちょっとカッコいいものまで。
いやー、すっごく迷った。
本当に迷った。
冗談抜きで前回のキャンプから三週間、寝ても覚めても、業務中までずーっと考えていたのはツーバーナーのことだけでした。
いろんなサイトにアクセスしては情報をかき集め、その都度迷ってしまうという魔のスパイラル状態。
これじゃいかん、ちょっと頭をリフレッシュしようと、キャンプ用品の取り扱いが充実している近場の大型スポーツ用品店へ(←キャンプ用品で迷ってんのにキャンプ用品見に行くという悪行)。
そしたら、購入第一候補のツーバーナーが鎮座してあったんですよね。
ユニフレームのツインバーナーの美しさ
そのバーナーは
ユニフレーム ツインバーナーUS-1900
(これまでツーバーナーと書いてきましたので、これは製品名がツインバーナーですが、便宜上以下もツーバーナーと書きます)。
嗚呼ダメだ、抗えない…
剥き出しのシルバーの質感が美し過ぎる。
畳んだ時のシルエットがまるでアタッシュケースの様な佇まいで、展開するとシンプルなツーバーナーに変身。
この機能美だけで購入に値します。
このツーバーナーはカセットボンベ缶をセットするタイプなのでホワイトガソリン式よりも難しくなさそうですし、手軽に使用出来そうです。
調べて初めて知ったのですが、ガス缶って長時間使用とか気温が低い時に使用すると「ドロップダウン」という缶の温度が下がって、ガスを気化できなくなり火力が弱くなっちゃう現象が起こる様なんですが、このツーバーナーはドロップダウンを防ぐためにブースターが標準装備されています。
燃焼している部分の熱を、熱伝導率の良い銅製のブースターで伝えてガス缶を温め、出力低下を防止するんだそうです。
他にも本体の背面と左右に風防があり風に強そうですし、汁受けは前方傾斜になっていてこぼれた汁などが手前に集まって掃除しやすそうですし、独特な形のゴトクは強度がありそうで、小さいクッカーから大きなクッカーまで大きさを選ばず乗せることが出来そうです。
また、
ユニフレーム キッチンスタンドII
を購入すれば、ツーバーナーを高めのポジションに配置でき、煮炊きしながらすぐ横で食材を切ったりできます。
さらに下段に調味料や食器、カトラリーを置いておくことができ、キャンプサイトにいながらキッチンの様に料理することが可能になります。
腰を屈めて料理するって案外辛いですからね。
自宅さながらに料理することが出来るこのセット、誕生日までまだ日がありましたが、キャンプハイシーズンの現在amazonでの在庫が薄くなってそうだったので、早めにボチッと買ってしまいました。
組み立ててみた
手元に届いて矢も盾もたまらず組み立ててみました。
ターンテーブルではない
DJの卓ではない
ヤバい、なんかすごいことになっちゃった気がする。
ツーバーナーだけでもテンションガン上がりなんですが、キッチンスタンドと組み合わせると、もはやキッチンそのものです。
少なくとも学生時代に住んでいたオンボロアパートのキッチンよりこっちの方がグレード高い気がします。
こんだけデカいユニットなのにミニマムに収納できて、持ち運びも楽そうです。
肝心のツーバーナーは火力充分で、キャンブでの料理も美味しく作れそう。
新たなアイテムを手に入れて、またキャンプが楽しくなりそうです。
今月は週末が予定だらけで、早くても次回キャンプは今月末か来月頭になりそう。
あー、早くキャンプ行ってこの子たち使いたいなー!