Helinox(ヘリノックス )と Pendleton(ペンドルトン)のコラボチェアを購入しました
この物欲を誰か止めてください。
先日 Snowpeak のチェアを購入したばかりですが、なぜかこちらもアウトドア用チェアでは評価の高い Helinox のチェアを買ってしまいました。
ローチェア30では満足してないのか?
先日アップした この記事 からまだ数日。
ローチェア30はとても満足しています。
間違いなく一生大事に使うでしょう。
とても満足しています(大事なことだから2回言いました)。
ただ、満足過ぎて気になる点も何点か。
まずはその大きさと重さ。
ローチェア30はアウトドア用チェアですから当然折りたたんで収納・持ち運び可能なんですが、折りたたんだ状態でも結構大きいんですね。
そしてそれなりの重さがあります。
キャンプで使うだけなんであれば、車載して、駐車場からキャンプサイトまでは キャリーワゴン にぶち込んでしまえば楽々運搬出来ちゃいます。
でも、どこのご家庭でもそうだと思うんですが、アウトドア用チェアを使用する場面って、キャンプだけじゃないんですよね。
子供の運動会や海水浴など、ソトアソビや行事などにも使います。
わざわざキャリーワゴン使うまでもない生活圏内でローチェア30持ち運ぶのってどうなんだろう?と。
また、あまりにもお気に入りのローチェア30を海辺に持って行って、砂まみれ・潮まみれにするのもどうかなぁと(そんな事考えてたら山の中でキャンプしたって同じだろ?というご意見ごもっともですが、海の潮っぽいのだけがどうしたって気になるんです)。
要は適材適所ってやつですよ。
ローチェア30よりももうちょいライトに使えるモノもあってもいいのかな?と、以前から気になっていたもうひとつのチェアを購入することにしました。
Helinox(ヘリノックス )のチェアホーム
ここ最近いろんな場所で頻繁に見る、気になってたチェア。
それは Helinox(ヘリノックス ) の チェアワン
この独特のフォルムのチェア、皆さんも見たことあるでしょ?
コンパクトで軽そうで、それこそキャンプサイトでも、運動会でも海水浴でもどこでも使ってるユーザーを見ることができます。
他のチェアと比べるとそれほど安い金額でもないのに、最近これだけ普及してるのはやっぱりなにか理由があるんでしょう。
レビューサイトには
「組み立て簡単」
「軽い」
「収納時小さくなる」
という高レビュー。
前述したローチェア30の問題点が払拭するようなレビューです。
また、「座り心地が良い」とのレビューも目立ち、先日ローチェア30の圧倒的な座り心地を体感してしまった僕の中に、チェアワンの座り心地と比較してみたいと、無駄な好奇心が湧き出てくるのを止められませんでした。
でもたくさんの人が使っているチェアワン。
普通のモノを買うのはちょっとつまらない。
人と被るのを良しとしない僕は、当然スタンダードなモノは選ばないわけです。
Pendleton(ペンドルトン )とのコラボモデルをチョイス
このチェアワン、多くのブランドとのコラボレーションモデルをリリースしています。
せっかく買うなら、人と被り辛く、好きなブランドのデザインもカッコ良いコラボモデルが欲しい。
あのブランドやこのブランド、いろんなモノがあるんですが、僕が心惹かれたのは Pendleton(ペンドルトン) とのコラボモデルである Pendleton × Helinox チェアホーム
※ “チェアワン” と “チェアホーム” 紛らわしいんですが、どちらもベースは同じで、座面がナイロン系なのがチェアワン、コットン生地などナイロン系じゃないのがチェアホームだそうです。
ペンドルトンについて
「ペンドルトン(PENDLETON)」は、アメリカで創業した老舗のウールウェア・ブランケットのブランド。
ネイティブ・アメリカンの伝統的な柄がペントルトンの特徴。
100%バージンウールのみを使用した高品質なアイテムを作りつづけている。ペンドルトンの歴史は長く、創設者トーマス・ケイが1863年にイギリスからアメリカ・オレゴン州に毛織物工場支援のために移住したことから始まる。
Fashion Press より引用
ペンドルトンのアイテムはキャンパーの間では大人気で、特にラグマットなどはテント内に敷いても、それこそチェアに被せてもすごく雰囲気が出るアイテムです。
いかにもネイティブ・アメリカンな柄はとても魅力的です。
チェアホームがこの柄であれば、キャンプサイトにもすんなり馴染むでしょうし、あまり人と被りませんから、イベント事で多数のチェアワンが並んでいたとしても、自分のモノを見つけ出すのも容易でしょう。
何よりこの柄がとても素敵。
先週ローチェア30を2脚購入したばかりという事実に多少の罪悪感を感じましたが、半ば勢いで購入してしまいました。
軽量、組み立て簡単、それなりに座り心地の良いチェアホーム
届いたチェアホーム、まずは折りたたみ時のコンパクトさにびっくりです。
この大きさならリュクに2〜3個くらい入ってしまうんじゃ?とも思える小ささ。
早速組み立ててみましたが本当に一瞬で組み上がるんですね。
想像よりもとても良い
アウトドアやってる人なら想像しやすいと思いますが、フレームが円筒状になっており、中に伸縮性のあるゴム的なモノで各フレームが連結されています。
収納するときはここを伸ばして折りたたみ、組み立てるときは関節部をパチパチ接続することによって一瞬でフレームが組み上がります。
あとはフレームに合わせて座面を取り付けるだけの簡単設営。
慣れてなくても3分もあれば組み立てられてしまいます。
この軽さとコンパクトさは単純にすごいです。
こういう形のチェア、初めて座ってみましたが、座り心地も結構良い感じですね。
形状でなんとなく想像はついてましたが、包み込まれるような感覚で、ローチェア30とはまた違った座り心地の良さです。
この「座り心地の違い」に関しては、ローチェア30とこのチェアホームをもう少し使い込んだら比較・検討してBlogエントリーしてみたいなと思います。
どちらもカップホルダーが別売りなのが難といえば難ですが、それに余りあるメリットがありそうです。
また、この形は結構前衛的な形だと思うんですが、ここにペンドルトンの柄がとてもよくマッチしています。
この柄のおかげで、あまりにもスポーティにならず、かといってクラシカルすぎるということもなく、落ち着いたキャンプサイトができそうです。
また、あまりこの柄は他の人との被るという機会が少ないでしょうから、たくさんの同じようなチェアがある環境でも差別化できますし、一目で自分のチェアが発見できそうです。
美しきかなこのテキスタイル
ロゴも控えめながらも主張あり
突発的に購入したチェアホーム、どこにでも持っていけそうなコンパクトさや軽さで今後かなり重宝しそうな気がしています。
ローチェア30と適材適所で使い分け(どちらも同時に使うというのもアリですね)今後のアウトドアライフを楽しみたいです。
僕より先に座りやがった太郎氏、このあと盛大に後ろにひっくり返る