【スケートボード】滑りまくった子供達との夏休み

しばらくエントリーしていない間に、あれだけ暑かった夏の空気も幾分緩んだような気がします。
この夏休みはとにかく子供たちとスケートボード滑りまくりました。

ほぼ毎日スケートボード

子供たちが夏休みに入る7月下旬と8月上旬はなにかと多用でスクールに行けなかったりと、子供達の鬱憤が溜まっていたようですが、その分僕の夏期休暇中は思う存分滑りに行くことができました。
子供達が夏休みに入った7月下旬から本日8月22日現在までの記憶を遡って、自分の備忘録として夏休みの日記風に書き起こしてみます。

7月21日
僕の休日出勤でスクール行けず…
でも出勤前に購入したスタントランプで早朝から朝練。

後ろ姿がデキる女風なあかりさん

7月22日
前日スクール行けなかった鬱憤あり、朝一から蔵王みはらしの丘スケートパークへ。
二人ともドロップインはビビることなくできますね。
帰宅後もスタントランプ使って自宅前で練習。

7月27日
僕の業務が早めに終わったため、ナイターで滑れる寒河江スケートパークへ。
初めてのナイターで二人とも大喜び。
特に何をやるわけでもなく好きなように滑ってましたが、外回りをガンガンプッシュして力強くプッシュが出来るようになった気がします。

虫（あえてクワガタとは言わない）を愛でる天才少女みゆうちゃんと凡才少女あかりさん

7月28日
みはらしの丘スケートパークへスクールに。
あかり、二段ステアをクリア。
帰宅後スタントランプで練習。
太郎、トップテーブルから派手に転倒するもめげずにクリア。

7月29日
来年度から小学生になる太郎のランドセルを予約しに仙台へ。
充分遊んだはずなのに、帰宅後どうしても滑りたいと寒河江スケートパークへ。
いろんなセクションを思う存分楽しんだ模様。

午前の部

午後の部

8月3日
僕の業務終了後、いつもお世話になっている JOCKS さんへ。
常設のミニランプでインターフェイキーの練習を。
あかりは補助無しでも出来るように。
太郎は片手補助でなんとかってところ（ビビってるだけでおそらく補助無しでもイケそう）。

8月5日
前日は地区の夏祭りだったためスクール参加出来ず…
この日は僕の地元の 245 SKATEPARK へ。
オーリーや R でのターンをレッスン。
大っきなランプでのドロップイン、二人とも楽しんでましたが、まだこれくらい大きめのランプでインターフェイキーは怖いらしい。
帰宅後太郎はスタントランプを（両手補助付きで）ぶっ飛ぶ練習。
20回成功するまで付き合わされました。

前日の夏祭り。法被着てイキってるあかりさんと

法被着るの拒否してやる気を感じさせない太郎さん（スケーター風）

8月10日
寒河江スケートパークにナイターへ。
ランプで滑ったり大っきいボウルに入ったり外回りガンガンプッシュしたりオーリーの練習したり。

8月11日
みはらしの丘スケートパークでスケートボードスクール。
太郎、一段ステアを補助無しでクリア。
あかり、CLUB JOCKSの皆に教えてもらって二段ステアをクリア。
これまでスクールなどに連れてくるのは専ら僕でこの日も当然そうでしたが、パーク近くのコストコに来たついでにと初めて妻がスクールに顔を出しました。
周りの子たちと楽しそうに滑っている子供たちの様子に喜んでいた模様。

8月12日
以前より海水浴予定を入れていたため、直前でお誘い受けたスクールのインストラクターの方のウェディングパーティに参加出来ず（ホントはスゲー行きたかった）。
子供たちも海水浴から戻ったらパーティ行きたいとゴネる。
前日からスクール→同窓会→海水浴と地味に体力削られた僕の体力の無さを恨みました。

父はスケートやりたかったよ

8月13日
妻の実家へお墓参り。
妻の実家は JOCKS さんの近くなため、お墓参り前に2時間ほどミニランプ。
あかり、インターフェイキーだいぶ安定。
次はテールロックかガムチョップかな？
太郎、ランプでの踏み方を改めて教えてもらいました。
今までは慣性だけで滑ってましたが維持出来るようになり、ノーズ側もテール側もコーピングにタッチ出来る様に。
また補助有りながらもだいぶインターフェイキー慣れてきた模様。

8月14日
僕の実家へお墓参り。
スタントランプを持って行き、太郎2時間ほど自主練（あかりは従姉妹との遊びに夢中）。

8月15日
寒河江スケートパークで無料イベント開催で、朝一から遊びに。
灼熱過ぎる天候も子供達は全く意に介さず。
見知った友達と一緒に滑ったり、新しく友達が出来たり。

終戦の日につまんないことで喧嘩という名の戦争勃発もアイスクリームで停戦協定

8月18日
みはらしの丘スケートパークでスケートボードスクール。
この日はプッシュを重点的に教えてもらい、今までよりもよりカッコ良く、力強くプッシュ出来るように。。
あかり、新たなステアをクリア。
太郎、二段ステアを補助有りながらもクリア（着地後しっかり膝曲げてるんで多分補助無しでもイケそうな雰囲気）。

お友達のれんたろうくんとあかりさん。ペアルックのアベック。このまま自転車でラブホ行きそうな空気感パネェ。

新たなお友達だんくんと太郎さん。2人ともいい笑顔。

8月19日
太郎、245 SKATEPARK でレッスン（あかりは来週開催の徳内祭りの地区周り参加でレッスン断念）。
ランプ中心のレッスン。
今まではランプに入っても踏むタイミングがよろしくなくて慣性で自然に止まっちゃってましたが、しっかりコツを学びどんどん上に上がっていけるように。
そのままランプの高い位置でターンもマスター。
帰宅後どうしても復習したかったらしく、近所のお友達と JOCKS さんのミニランプへ。
踏み方、ランプ内でターンの復習と、補助無しインターフェイキーをクリア。

こうして振り返ってみると結構滑りましたねぇ。
というか、この夏は子供達とずーっとスケートボード滑ってた記憶しかありません。
おかげさまで子供達も僕もいい感じでこんがり日焼けしちゃいました。

たくさん滑れば上達する

子供たちにスケートボードを始めさせて、ここまで密に滑らせたのは始めてです（本当は毎日滑って欲しいんですが）。
そんなスケートボード漬けの夏を過ごしていたら、ここ最近の彼らの腕前がググッと上がってきたように実感しています。

当初弟のオマケ程度に始めさせたあかりは、二段ステアやインターフェイキーを弟よりも早くクリアし、ランプに入ってもグングンスピード出せるようになりました。
彼女は運動神経イマイチの鈍臭い少女だとばかり思っていたんですが、スケートボードには適正があるのかそれなりにいい感じです。
弟と同じで基本はビビりなんですが、男女の違いと言いますか、ここ一番の腹の括り方は大したものだと感じています。

太郎はプッシュしてる姿も様になってきましたし、あかりが出来るようになったことも怖がりながらも後を追いかけるようにメイク出来るようになってます。
彼は平衡感覚に優れているのか、フェイキーとか180とかターン系はあかりよりも上手にこなします。
これは毎日遊んでいるバランスボードで体幹鍛えられてるからかもしれません。
なにより彼は、スケートボードに対する情熱がすごくて貪欲に滑りたいと毎日アピールしてきます。

二人を見ていて感じるのは（なんでもそうだと思うんですが）上達するには「どれだけやったか」がすごく大事だということです。
例えば経験年数が長くても月に一度しかやらない人と、逆に経験年数は短くても毎日やってる人だったら、明らかに後者の方が一気に上達すると思います。
そういう意味では、自分の休暇を彼らのスケートボードに費やしたおかげで、彼らの滑りはそれなりに上手くなり（まだまだ周りの子たちに比べればへたっぴですが）とても良かったと思っています。
また、出来ることが増えていくと彼らはますますスケートボードが好きになってきているのがわかります。
スケートブランドのTシャツを買い与えたら大喜びしたり（これは近々エントリーします）、周りの子たちが背負っているスケートブランドのゴツいリュックが欲しくなったりと、徐々にスケートボードのカルチャーにも興味が湧いてきたようで、一緒に滑っている親としては嬉しい限りです。

すでに僕は通常業務が始まってますし、子供達も夏休みが明けてしまいます。
今後も出来るだけ頻繁に滑らせて、さらに上達して欲しいと思っています。
ずっと子供たちとスケートしてた夏休み、楽しかったなー。