【スケートボード】自宅での練習用にDUB STACKのスタントランプを購入しました
子供達は右肩上がりでスケートボードが上達しています。
さらなるレベルアップのために、パークに行けない時でも楽しんでもらうために、ポータブルスタントランプを購入しました。
パークだけじゃなく自宅でも飽きずに遊ばせたい
現状として子供達が主にスケートボードで遊んでいるのはスケートパークです。
パークにはランプやボウルをはじめいろんなセクションがあり、子供達はもちろん僕もずっと滑ってても飽きません。
路面もきちんと管理されていて安心・安全です。
周りにいるスケーターの方々も、それ目的でパークに来てるので、いかつい見た目の方々もとても気持ちの良い人たちばかり。
僕が若い頃は身近にスケートパークがありませんでしたから、これらの環境はとても恵まれていると言えます。
こんなとこで練習出来たら、そりゃ上手くなるよなと実感するほど子供達もパークに行くのをいつも楽しみにしていますし、親の威厳が全く無くなるくらいに右肩上がりで上達しています。
でもスケートボードはどれくらいの頻度で滑ったかによって、その後の上達が圧倒的に違うと思うんです。
たまにパークに行って滑るくらいだと上達するのが遅い。
出来れば毎日滑って欲しい。
僕らの自宅はどこのパークに行くにもちょっと車を走らせなきゃいけない立地にあります。
まあ正直言えば、それくらいはどうってことありません。
子供達もそうですが自分自身も楽しんでいる訳ですからね。
僕が休みの時はそれで全然OKなんですが、出来れば僕が仕事で不在の平日にも滑ってて欲しいんです。
でも家事や育児に追われる妻にスケートパーク連れてけと言うのは忍びない。
じゃあ僕が仕事終わってからパーク連れて行こうと常々思ってはいるんですが、終業時間が不定期でなかなか平日に連れて行くことが叶いません。
そこら辺が最近感じているジレンマだったりします。
となると、平日彼らにスケートを楽しませるにはストリートを滑らせる以外にありません。
もちろんストリートで滑っても全然良いんです。
と言うか、ストリートでスケートを楽しむというのもスケートボードのカルチャーのひとつだと思いますし、僕自身この歳でスケートボードをリスタートするまではストリートで楽しむことしか知らなかった訳ですからね。
でもね、其処此処の公園や駐車場なんかは「スケートボード禁止」なんていう看板立ってるところも結構ありますし、まだまだヘタッピーなウチの子供達に、突然出現する車や人を回避出来る能力があるとは思えません(運転してる人や歩行してる人の目線から見ればスケーターとか邪魔者以外の何者でもないでしょう)。
だからといって自宅前のフラット(平地)で遊んどけと言ったって、子供達は絶対飽きます。
フラットでひたすらオーリー(スケートボードごとジャンプするトリックね)練習してもなかなか上手くメイク出来なくて、そのうち飽きちゃうのは目に見えています(そもそもスケートボード始めた人がオーリー出来なくてスケートボード自体を辞めてしまうなんて話をよく聞くように、案外オーリーは難しいんです)。
家を建てる時に敷地内にミニランプ作っとけばよかったよと今さらながら後悔しても後の祭り(今からでも遅くないと背中を押すのはやめてくださいマジで)。
パークに連れて行けない時も気軽に飽きずに楽しんで遊んでもらうために何かないかと検索しました。
セクションを自作する方も多々見受けられるんですが、図画工作が苦手だった僕にはちょいと敷居が高い…
そんな折に見つけたのが DUB STACK(ダブスタック) のスタントランプなる代物です。
ちょうど Amazon のギフトポイントも貯まっていたので、散々迷った挙句に購入してみました。
DUB STACK(ダブスタック)のスタントランプ
見て頂ければお分かりの通り、この製品は “R”(曲面)のあるシングルランプです。
形状は単純なんですが、これひとつあるだけでオーリーやトリックの練習に幅が広がります。
大きさの割には軽量で、設置に手間取ることもありません。
また、耐久性がある素材を使っているらしく、今のところ子供達や僕が乗り上げても壊れるような感じは全くしませんから、ある程度のハードユースにも耐えられそうです。
そして、僕が魅力的に感じたのはその拡張性。
シングルランプでの使用に慣れてきたら、もうひとつシングルランプと専用のトップテーブルを買えば、二つが連結して、いわゆる “バンクtoバンク” へと変化してしまいます。
また、専用スライドパイプを買って接続すれば、スライドやグラインドトリックの練習も出来ます。
拡張しても場所を確保出来るのか?という根本的な問題もあるんですが、子供達に楽しんでもらうことを考えたらすごくいい製品だと思うんですね。
飽きずに楽しんでいる子供達
現物が届いて実際に使ってみました。
うん、そうそう、これですよ!
これひとつあるだけで、ただのフラットにちょっとだけパーク風味が加わります。
本物のランプと違ってコーピングがある訳でもないですし、まだトップテーブルを買った訳でもありませんから、フロントのウィールをロックしてその状態から降りる、俗に言うインターフェイキーの練習などは出来ませんが、でもそれっぽいことも出来ますし、シングルランプ自体をマニュアルやオーリーでぶっ飛ぶなんて練習も出来そうです(後日スクールに行った際に現物持って行ってアドバイス受けたんですが、むしろコーピングが無いからこそこれでロックしてインターフェイキー出来るようになったらどんなランプでもインターフェイキー出来るようになるとのこと)。
購入する前は他の製品とすごく悩んで、いつもお世話になっているショップの店員さんに散々相談したんです。
その際のアドバイスで決め手になったのが、セクションの幅。
この製品は幅71.0㎝で迷ってた他社製品は30.5㎝。
スケートボードは全長80㎝くらいの長さでホイルベースは30㎝強なので、DUB STACKの方が使い道があるように思うと。
確かにホイルベースとほぼ同じ幅のセクションの場合だと、登るために気を使わなきゃいけませんしスケートボード始めたばかりの子供達には大きくて安定感のある物の方がなにかと良さそうと思い購入しましたが、これが大正解でしたね。
子供達は今まで以上に喜んでスケートボードやれるようになりましたし、僕も試しにやってみたらすごく面白くて、自分が苦手な R を克服するためのいい練習になりそうです。
妻は「そのうち残りのオプション買って家がパークみたいになるんでしょー」と棒読み気味に言っておりますが、子供達がシングルランプで遊んでいるのを見て笑っているので、まだ許されてるかなとw
これでパークに行けない時でもスケートボードを楽しめる環境が少しは出来ました。
子供達が楽しんで滑っている顔を見ると、買って良かったと思います。
今まで以上にスケートボードの魅力にハマってくれれば親としてこんなに嬉しいことはありません。
ガンガン踏み込んで上手くなれ!