【スノーボード】長男太郎、5歳でスノーボードデビューしました(2018.03.14追記あり)

大寒波の影響で、今年もワシャワシャと雪が積もりましたねぇ。
ここまで積もると生活に支障を来たすレベルですが、子供達は大喜び。
長女は昨年までやってたスノーボードからスキーに転向、そして長男がスノーボードデビューしました。





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姉はスキーに転向

太郎の姉、長女あかりがスノーボードデビューしたのが幼稚園年長時。
結構それなりに滑れており、本人も楽しそうにゲレンデを滑走していました。
時を経て小学三年生になったあかりは、雪国の小学校特有の”スキー教室”なるものが始まるため、今年からスキーに転向しました。
僕はスキーに関しては人に教えられる技量を持ち合わせていません。
したがって、学校でのスキー教室の前に近場のスキー場で運営しているスクールに通わせました。
子供ってすごいですね。
3〜4回受講しただけでみるみる上達していきます。
インストラクターの先生曰く、
「スノーボードで雪に慣れてたから上達が早い」
とのこと。
今ではしっかりターンもマスターし、すっかりスキーにハマってしまった模様です。

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姉はスノーボードに未練ないそうです…


余ったスノーボードを弟に

さてそうなると今まであかりが使用していたスノーボード一式が余ってしまいます。
太郎は現在5歳。
あかりがスノーボード始めたのが6歳の時でしたから、決して早すぎるデビューということはありません。
でも、「やらせたいから」と押し付けるのは親のエゴ。
本人にトップスノーボーダー、ショーンホワイトさんの映像見せて
「これやってみたい?」
と聞いたところ、
「やってみてえええええええ」
と相当の熱量とデス顔で応えてくれました。
よし、本人にやる気があるなら話は早い。
スキー転向しても姉が引き続き使うアイテムもありますから、すぐにショップに足を運び色々と足りない物を購入し、その週末にスキー場デビューを飾りました。

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大地と戯れ何を思ふ


ちなみに買い足したモノはヘルメットとゴーグル、グローブ、ヒップガードです。


子供の順応力はすごい!

姉をスキースクールにぶん投げて、弟太郎は僕とリフトに乗る必要のない緩やかな坂へ。
いざ滑らせてみると、全くビビることなく普通に直滑降するんです。
僕がえっちらおっちらと坂の上に押し上げて何度も何度も滑っているうちに、自分からスイッチスタンスを覚えて楽しみ始めました。
また、現在猛特訓中なのがカービングですが、僕のアドバイス通りに腕や身体を捻ってエッジを効かせると思った通りに曲がっていくのが楽しい様です。

6度目のスキー場遊び、初めてリフトに乗っけて山頂から滑らせてみました。
今までの緩い坂と比べると、急な下り坂に最初は少しだけビビり入ってましたが、いざ滑り始めれば泣き言なんか全く言わず、何度も何度も転びながらも、楽しそうに滑り降りてこれました。
そして7度目の本日、近場のスキー場の一番緩いコースをほぼノーミスで滑ることが可能になりました。
急傾斜はまだまだいわゆるバックサイドの「木の葉滑り」ですが、しっかりエッジ立ててスピードをコントロール出来ますし、緩い傾斜では自らスピード上げて楽しんでいます。
「止まれ」と言えばちゃんと止まれますし、大したもんです。
フロントサイドの木の葉滑りを身につければ、カービングもあっという間でしょう。

姉あかりの時にも感じましたが、子供の順応力は本当にすごいと思います。
大人になって始めるよりもよっぽど上達が早い。
怖いもの知らずと言えばそれまでですが、バランスやスイッチするときの姿勢、こういうのを体幹と言うんでしょうか、思わず舌を巻くことも多々あります。
特に太郎はあかりと比べてかなりセンスを感じます(あかりには申し訳ないですが、基本彼女は鈍臭い女なので)。
夏場にスケートボードやキャスターボードで遊ばせているのがいいのか、かなりバランス感覚は優れているように感じます。
また、彼は人の話すことはちゃんと聞くし(言っていることの理解度は年齢並みだとは思いますが)、人のことをよく観察しているし、誰に似たのかものすごい負けず嫌いです。
この「人の言うことをよく聞く」「人のことをよく見る」「負けず嫌い」という三つの要素はスノーボードに限らず、上達のスピードが早い人の特徴です。
自分でも上達していることへの手応えを幼いなりにも感じているようですし、何より本人が楽しんでくれているのが一番。
このままスノーボード大好きなまま育って欲しいですね。
今期は僕の指導で滑れるところまで滑らせて、来期には本格的なスノーボードスクールに通わせようかと考えています。
そして太郎が小学三年生になり、学校のスキー教室が始まってもあかりの様に完全にスキーに転向せず、スノーボードをずっと続けて欲しいなと思っている次第ですw

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スノーボード後に食べる焼き芋が大好きだそうです、いもくせー顔しやがってw


ちなみにこれ欲しい人いますか?

スキー場に行くと、僕と同じようなお子様連れの親御さんが、お子様をまるで飼い犬の散歩の様にベルト装着して滑走している姿をたまに見かけます。
あれ、ちょっと興味あったんですよ。
基本はスキーをするお子様に装着するモノなんでしょうけど、検索したらスキーでもスノーボードでもハイブリッドで使えるモノを発見して購入してみました。
それが スノーハーネス コーチベルト


初めてリフトに乗せて山頂から滑り降りて来る際に使用してみました。
確かにスピード出過ぎるのをコントロール出来ますし、乗馬的に向かわせたい方向にベルトを引っ張れば曲がってくれます。
でもなんとなく感じた違和感。
スピードを抑えてあげるのも事故防止として良いとは思いますが、仮に子供が前方で転んだ時に、親が止まり切れずにそのまま突っ込む可能性も否めません。
また(多分スノーボードの場合は)これを装着しているとなんとなく親の任意で曲がってしまうので、カービングの技術が身に付かない様な気がしました。
実際2度目のリフトでコーチベルトを外して滑らせてみましたが、装着時の不自由さから解放されスピードが出て多少はビビってましたが、教え方ひとつで無事に滑り降りて来ることが可能でした。
本人もスピードが出るダイナミクス感が気持ちいいらしく、コーチベルトは太郎くんには不要な様です(ただ5歳児くらいだとスピードが出すぎた場合の対処法が分からずヒヤッとする場面もあるんでしょうけど、そこは最初にしっかり「止まり方」を叩き込めば大丈夫かなと)。
スキー場でたった一度しか使用していないコーチベルト。
どなたか欲しい方いらっしゃいましたら、格安でお譲り致しますので、ぜひお声がけ下さい。


2018.03.14追記 シーズンオフ間近にお得にウェア新調しました

シーズンオフ間近となりました。
さすがにこの時期の雪質はアイスバーンになっちゃって子供には結構厳しいですね。
そろそろ今期の滑り納めです。
この時期ウィンタースポーツ用品は面白いほどに価格崩壊するのが恒例。
よって、今シーズン姉のおさがりウェアを身にまとって頑張った太郎にお父さんからのプレゼント(値下げ品だけどな)。
シーズンインから購入検討していたBurtonのウェア、トップシーズンと比較して1万円ほどお得に購入できました。

これ優れものなんですよー。
子供は身長ガンガン伸びますから、ウェアの類は選ぶのが悩ましくもあります。
長く着て欲しいから大きめサイズを検討してしまいますが、大きすぎるとそもそもカッコ悪いし、ライディング中のパフォーマンスも落ちますからね。
でもBurtonのこのジュニア用シリーズは、裏地のステッチをハサミでカットすると約5cmほど袖や裾が伸びるんです。
身長伸びてからでもあと数年は着れるというコンセプトは、親にとってすごくありがたい。
デザインもジャケットはスタジャンっぽくてとてもカッコいい(同じようなラインでネルシャツ風なデザインもありますが、安っぽい金髪DQNにいちゃんっぽくなりそうで却下)。
パンツは本当はビブパンツが欲しかったんですが(現在彼が履いているのもビブパン)、ビブパンはトイレ行った時とか何気に不便なので大人になってからでもいいかなと。
実は太郎選手、今週末からスケートボードスクールに通わせることにしたのですが、今期あと一度くらいはこのウェア着せてスキー場に行きたいなと考えています。
あー、そういえば僕のウェアも欲しいんだよなーw
狙ってたの値下げしてんだよなーw(amazon以外だともっと安いんですが)
ちなみに狙ってるのはこれです。
いいおじさんなので、レトロ感のあるウェアが欲しいなーと。