LIVE BOX 2015に出演しました

予告通り、ライブ出演してきました。
なんですかねえ、毎度毎度のこの高揚感は。
肉体的にもしんどくなってきており、ごくたまーに「もうライブも潮時かなぁ?」なんて自問することもあるんですが、やっぱりライブって楽しいんですよ。
こうやって死ぬまでライフワークとしてライブやっていくんだろうなぁとも思いつつ、何で自分は飽きもせずライブを演るのか?とも思いつつ。
今回はその疑問に答えが出た様な、そんな充実のライブとなりました。





12年目のLIVE BOX

今年で12年目を迎えたLIVE BOX。
思い入れのあるこのイベントに今年も参加させてもらえるというのは、とてもありがたい事ですし、心底感謝しています。
思い入れがあるからこそ、毎回獅子奮迅頑張らなきゃなあと思わせてくれるイベントです。
歴史のあるイベントですので、開場と共にお客さんがわんさかいらっしゃってスタートから大盛況。
相変わらず皆に愛されているイベントだと感じました。


The Rubies

もともとドラマーのダイスケくんとの繋がりで昨秋山形に来てもらったのが縁で、今回も前日東京でイベントがあったにも関わらず出演を快諾して頂き、半年という短期スパンで来て頂きました。
相変わらずクッソ楽しかった!
まさにパーティバンド!
アウェイなのにあの盛り上がりは、さすがアメリカの巨大イベントSXSW出演経験もある試合巧者だなーと感心しました。
いや、感心とか冷静に書きましたが、とても冷静ではいられない程興奮のライブでした!
何やら近々音源リリースするという情報もキャッチ。
こちらもとても楽しみです。
ありがとうございました!
絶対にまた演りましょう!
前日に東京で出演したイベントの様子を貼っておきます。


HALENCH MUCUS

山形では名の知れたガールズバンド、HALENCH MUCUS。
本当に女子なのか?と思うほど、可愛らしい外見とは裏腹に久々のライブとは思えないごっつい音とステージパフォーマンスは圧巻でした!
さすがZepp東京でのライブ経験があるバンドですね。
ドラマーのななみちゃんは、幼い頃からLIVE BOXに遊びに来ており、今回対バンするのは非常に感慨深かった。
フロントのお二人も、過去に対バンした頃と比べるとまだお若いのに結婚・出産も経験し、ひと回りもふた回りも人としてもバンドマンとしても成長しており、逆に自分が歳取った割に全く成長していないという事実を如実に痛感しました。
夏には野外イベントも企画しているとの情報もキャッチ。
ありがとうございました!
絶対にまた演りましょう!
ななみちゃんのドラムの師匠、Rubiesのダイスケくんとの2ショットを貼っておきます。


nanami_daisuke
師弟対決実現!師匠から弟子に「曲間に気を抜かず変顔する様に」とありがたい指導があった模様。


カッパマロ

最早腐れ縁のカッパマロ。
腐れ縁過ぎて彼らのライブは腐る程観ていますが、今回のライブも腐れそうな程良かったよ。
新曲『えへえへえへえへすっぽんぽん』、同行した弘前で公開していましたが、地元山形では初公開。
私の前に4〜5人の女子が並んでいたのですが、全員が腰砕けで崩れ落ちて白目アヘ顔、泡吹いて失禁しておりました。
何やら新曲もリリースしたとの情報をキャッチ。
彼らとは死ぬまでの付き合いとなる事でしょう。
ありがとうございました!
どうせまた一緒に演るんでしょうが、また演りましょう!
超絶カッコいいカッパマロの写真と動画を貼っておきますが、見れなかったらすいません。
公序良俗に反するため見える人にしか見えない魔法をかけておきましたので、見える人にしか見えないかもしれません。
見える人もグロ注意。


everything-different

我々の出番はトップ。
機材の多い我々としては、トップというのは非常にありがたいんですが、そのイベントの盛り上がりを左右するのがトップのバンドだと思っておりますので、今回もいつもの如く半ば強引に煽らせて頂きました。
煽り耐性の無い方には辛いライブかもしれませんが、「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損」という格言(?)を信条としてキレッキレのライブが出来たかなと思っております。
相変わらず陳腐な表現しか出来ませんが、メチャクチャ楽しかったぜ!!!
心ある方がライブ映像を記録してくれましたので、ご覧になって下さい。


pre
everything-differnt始めます!(冷やし中華始めました風に)

live
キレッキレ!


僕はなぜライブをするのか?

私は8月で齢38歳を迎えます(誕生日プレゼント随時受け付け中です)。
最早オジサンと言われる年齢だという事は誰あろう自分が自覚していますし、自分では長生き出来る訳が無いと思っていますから、すでに人生の折り返し地点はとうに過ぎたのも自覚しています。
何故いい大人になって、今だにバンドやってるのか?
時として取引先連中から白い目で見られてる事も知っています。
全うに考えれば、酷くみっともなくて、酷く恥ずかしいことをしているのに、何故今だにライブやってるのか?

バンドメンバーとライブのステージに立つ。
一言で言えば、最高の気分です。
バンド冥利に尽きるとはこのことです。
バンド活動以外でも、私の未熟な人生で様々な経験をしてきました。
それはそれでいい経験になりました。
明日を生き抜く知恵も学びました。
しかし、ライブをやっている時の様な緊張感や高揚感や充実感は、私の未熟な人生経験では他に、「男女の営み」くらいしか思いつきません(この例え、バンドマンならきっと理解してくれるでしょう。人によっては男女の営みよりも気持ちいいと仰る人もいるでしょう。でも私はカッコつけません。私は男女の営み大好きですキリッ)。

秩序のある、言葉を変えれば窮屈で抑圧された日常。
先を考えた打算的な生き方。
もちろんそれも大事です。
でも私は今、この瞬間を生きることに熱狂したい。
他人の顔色を伺って、最も無難な選択をする人生なんてつまらない。
厨二病を拗らせた様なまとめですが、ライブは自分の情熱や衝動を爆発させることによって、自分の人生を熱狂させるかけがえの無いライフワークだと、今回のイベントで実感しました(そして男女の営みも大好きですもういいですか?)。
あまりアツい事を書くのは憚られるのですが、たまにはこんなのもいいでしょう。

今年はもうちょっとライブしたいなと思っています。
カッパマロとのカップリングツアーで仙台あたりに出没したいと考えておりますので、この2バンドを受け入れてくれる寛大なイベントありましたら、是非是非御誘いお待ちしています。

最後になりましたが、会場に足を運んで頂いたお客様、スタッフの皆様、対バンの皆様、本当にありがとうございました。
だいぶ楽しませて頂きました。
ここに厚く御礼申し上げます。


after
打ち上げはもっとキレッキレ!人生に熱狂している瞬間。我が人生に一寸の悔いも無し。


追記

フォトグラファーの林さんが、ライブ中の写真を撮って下さいました。
林さん、いつもいつもありがとうございます!!!


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