音楽やりまっせ!

新年、新たな決意を胸に日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか?
私もそんな中の1人です。
今年は仕事や家庭の事はもちろん、今まで以上に音楽に力を入れていきたいという気概に満ちています。
そんな折、とても思い入れのあるイベントで、タイミング良くライブが決定しました!
まだ先の話ですが、私個人の想いも含めてエントリーしてみたいと思います。






毎度お馴染みLIVE BOX

出演が決定したのは”Live-Box
2003年から毎月開催されていたライブイベントであり、私もこのイベントには散々出演させて頂きました。
このイベント、ここ2年程友人でもある主催者の都合でお休みしており、少々寂しい思いをしていたのです。
しかし昨年末、忘年会と称し主催者やバンド仲間、そして我々everything-differentメンバーで宴席を開いた際、主催者が「2012年はLive-Boxを復活する」と声高らかに宣言!
相当に酔っぱらっていたので話半分に聞いておこうと思ったのですが、構想もしっかり考えており、どうやら酔っぱらった勢いではなさそう。
「スリーマン(3バンド)で5月に開催。バンドは今ここにいる3バンド。」
いきなりのオファー(オファーとも言えない決定事項だったようですが)に驚きましたが、反面とても嬉しかった。


光栄なオファー

私は主催者と個人的にもとても仲良くしてもらっています。
彼とは今までいろんな話をしてきました。
イベントに対する想い、バンドに対する想い、音楽に対する想い、そしてイベントを休業しなければならなくなったときの苦渋の決断。
私は全て知っています。
そんな主催者の彼、バンドにオファーする際、決して「仲良しだから」とか馴れ合いはありません。
彼の中の一定水準を超えた、いわゆる彼のおメガネにかなったバンドでないと、Live-Boxには出演できません。
しかも今回はスリーマン。
通常彼のイベントには平均して6〜7バンドが出演します。
出演バンドが少ないということは、当然バンドのクオリティも求められますし、一方でチケットの販売等各バンドに負担がのしかかるのは必然でしょう。
しかしあえてのスリーマン。
こんな嬉しいオファー、やらない訳にはいかないでしょー!


この際ぶっちゃける

そして今だから言える個人的な話をもう一つ。
昨年、everything-differentのメンバーでもあり、親友でもある @hideki223 と派手なケンカをしてしまったんです。
彼と知り合ってだいぶ長くなりますが、こんなケンカは初めてだったな。
原因はここで言う事ではないのですが、男女問わず深い付き合いになればなる程、馴れ合いになってしまったというか、かえってお互い何も言えなくなるというかね、、、
間に挟まれたもう一人のメンバーであり、もう一人の親友 @ALEX69ROCK にも多大な迷惑をかけてしまいました。
腹に据えかねているモノをお互いに全て話して、結果的に今は『雨降って地固まる』といったところです。
迷いも、疑いも、これっぽっちもありません。
照れ臭い言い方ですが、今はケンカする前よりも、表向きな結束だけで無く、真の意味で理解しあえていると思っています(私だけかもしれませんがw)。

非常に大事な人達を失いかけて、当時は心底堪えました。
実際何をやってもイラついて、全く上手くいかなかった。
しかし同時に見えてきたモノもあります。
それはバンド活動以外にも言える事ですが、『一緒にモノを創り出す』のに、どうしても一緒に自分の作品を昇華させたい人が存在するという事です。
自分の頭の中にあるアイデアを吐き出した時に、それを一緒に発展させて、時にはぶつかりあって、作品と呼べるまでに昇華させる人物。
それが私にとってhideki223であり、ALEX69ROCKであったと、改めて気付かされました。
多分この先、彼ら以外とはバンド活動しないでしょう。
彼らとは音楽や映像以外の話でもとても馬が合い、まさに一生付き合ってゆくであろう大事な親友です。
親友達と1つのモノを創りあげる喜びを、改めて享受している今日この頃です。


さあやるぜ!

バンドの存亡に関わるようなケンカをして、しかしそれを乗り越えて、このバンドでまたステージに立つ日、一体私は何を思うのでしょう?
その日は2012年5月26日。
心底楽しみです!
(まだ対バン相手は言わないよー!)


2012.01.17 追記

先日メンバー3人でミーティングを行いました。
今後の計画や方向性なども話しつつ、相変わらずのバカ話もしつつ、とても穏やかで充実した時間を過ごす事が出来ました。
好みも感性もちょっとずつ違うけど、向いてる方向が同じであればそれがいい。
そんな事を実感したひと時。
さあ、やりますかね!