QuickTime X

Appleが開発するマルチメディアプレーヤー、QuickTime。
2009/8/28発売のMac OS X v10.6(Snow Leopard)でそれまでの機能が一新され、QuickTime Xとして実装されました。
QuickTimeはAppleのソフトウェアであるiTunesやFinal Cut Proといったマルチメディア系アプリケーションの動作の中核を担っています。
Macユーザーのみならず、マルチメディアを日常的に楽しむために必要不可欠なアプリケーションです。





以前のQuickTimeでは再生だけのQuickTime Playerと、メディアデータの編集、変換、保存が行えるQuickTime Player Proの2つに別れていました。
私もQuickTime Player Proのライセンスキーを購入していましたが、QuickTime XではQuickTime Playerのみとなり、Pro仕様でなくてもトリミングや変換などが行えるようになりました。
QuickTime 7(以前のバージョン)とQuickTime Xは独立したソフトウェアであり、Snow Leopardインストール時には、デフォルトではQuickTime Xしかインストールされません。
QuickTime 7を使用するには、別途(もしくはOSインストール時に)インストールする必要があります。
そういう意味では、QuickTime 7とXの共存は可能です。
具体的な違いとしては、、、


デザイン
黒を基調としたデザインとなった。
ポインタをウィンドウから遠ざけるとウィンドウが表示されずに、再生動画のみとなる美しい仕上がりとなっている。

編集機能
Pro版でなくとも「トリム」という機能を使用して動画の一部を切り出すことが可能になった。
iPhone用やApple TV用に動画を書き出したり、YouTubeへのアップロード機能が備わった。

録音・録画機能
マイクからの録音やiSightなどのWebカメラからの録画が可能になった。
Macの画面を動画でキャプチャすることができるようになった。


デザインはアップグレード直後はイマイチと感じていたんですが、現在は慣れのせいか、これはこれでいいかなぁと感じるようになりました。
そんで、Macの画面を動画でキャプチャ出来る機能が、アイデア次第でいろいろと使えそうだなぁと思い、昨夜試してみましたので、ご覧下さい。



最近Macのラインナップが強化され、非常に魅力的な製品群となっています。
もちろん最新のMacにはQuickTime Xも実装済み。
今のラインナップは価格的にも本当に買い時と言えるでしょう。
クリスマスも近い事ですし、最新のMacを購入してQuickTime Xで様々なコンテンツを楽しんでみるのはいかがでしょう?



そ・う・い・え・ば、、、
Macのラインナップが一新された翌日、windows7がリリースされましたねー。
VISTAはクソOSだったため、新OSを待ち望んでいた方も沢山いらっしゃるでしょう。
Windowsユーザーの皆様、購入するんですか?
こうなっても知りませんよー。

VISTAのときも、XPのときも、MEのときも、98のときも、95のときも、『以前のOSとは違う!』と言っていながらもいろんなトラブル抱えてましたねぇ。
そこまでトラブル多いのに、わざわざ高いお金払ってWindowsを購入してしまう理由はなんなんでしょう?
私にWindowsの素晴らしさをレクチャーしてくれる方いませんか??