レコーディング
ウチのバンドは結成から何年目なんでしょう?
バンドやってるんだったら、自分らの作品として音源作るのは当然の流れなのに…
人として軽いくせに腰だけは重く、録音やるぞやるぞと思いつつ、音源出すぞ出すぞと思いつつ、延び延びに延び過ぎてマズいラーメンの様になってしまったeverything-differentです。
そろそろ我々も本気出す!
ということでレコーディング敢行!
ライブのためじゃないレコーディング
我々のライブは、Macにいわゆる「打ち込み」した楽曲(オケ)にボーカルとギター、そして映像を載せて行うという、普通のバンドとは違う形態です。
このため、オケを作るためのレコーディングは何度もやってきましたが、皆様に聴いて頂くための「音源」用としてのレコーディングは初めてです。
レコーディング自体は慣れておりますし、ギタリストのhideki223と私は各々他のバンドのレコーディング時にエンジニアとして参加等の経験もありますから、セッティングもお茶の子さいさいなのですが、自分達の音源となると気持ちが全く違います。
昂ぶる気持ちを声に込め(←ヤベー、カッコいいー!)、さあボーカル録り開始!
Blueのコンデンサマイクで美声を録ります
MACKIEのミキサーにぶち込む
ギタリスト兼エンジニア、hideki223
レッツ シング ア ソング!
歌が苦手なVJ ALEXもコーラスワークに参加
歌が苦手なhideki223もコーラスワークに参加
歌とメリケン語が苦手な二人のために歌詞をカタカナで手書き
喉麗しく、美声艶やかに
歌った歌った6時間。
3曲で6時間だったら、まあ効率良い方かなー。
私も経験だけはあるので、どの曲のどの部分を最初に録音して、どこにハモりを入れて、どこにコーラスを入れて等、自分の喉の限界をきちんと把握した上で綿密に計算して臨みましたので、無駄のない録音が出来て満足です。
ボーカルも楽器も、大体ワンテイク目が全てなんですよね。
考えてしまうとどんどん悪くなる。
何度もテイクを重ねて、結局ワンテイク目が一番良かったなんてことはザラです。
特にボーカルは歌えば歌うほど声の艶が無くなってしまうので、ワンテイク目に全てをかける。
今回のボーカル録りは、ほぼ全てのパートにおいてよっぽどのことがない限り、ワンテイクで良しとしました(どうせ美声を聴かせる楽曲じゃないので、ミックスの時点でエフェクトかけるしーという浅はかな考えがあるとは口が裂けても言えません)。
自画自賛と言われても構いません。
あとはギターを録音してミックス、マスタリングですが、とても面白い音源が出来そうな予感がします。
音源が完成したら、曲の一部分をSoundCloudで視聴出来るようにしたいと思っています。
また、販売もダウンロード販売をメインにして、種々様々なところでの販売を検討中です。
本当はCD化するのが常套句なんでしょうが、在庫抱えるのめんどくry…いえ、なんでもありません。
ちゃんとCDも作成しますよ!
そして、我がバンドには映像を扱う鬼才ALEXがいますので、秋を目処にプロモーションビデオも作成します。
これからリリースに向けて、産みの苦しみが待っていますが、それでも楽しみな気持ちの方が圧倒的に大きいです。
それにしても今日も改めて実感。
やはり、メンバー達とあーでもないこーでもないと試行錯誤しながら、何かを創り出す作業というのはとても楽しい。
本業では心が擦り切れて、消費してしまう局面があるのも事実。
でもこういう作業があるから自分のアイデンティティを確認出来る様な気がします。
俺はアーティスティックに生きていく。
さあhideki223、ギター録り頑張ってねー!
追伸
ランチに今Facebookで話題の某店で延び切ってないラーメン食べました。
自分の注文が悪かったのですが、このボリュームにお腹崩壊しました…
ガラスの喉は全く大丈夫ですが、お腹がガラスでしたとさ…
美味い。でも二度と行かない。