iMac開封の儀
母艦で使用しているiMac。
2007年に購入し、早6年。
パソコンの買い替えサイクルで6年は非常に長いと思います。
自分でもよく我慢してきたと思う。
近頃は動きも散漫で、何をするにもストレスフル…
もう我慢の限界です。
消費税増税直前に、新しいiMacに買い替えしました!
iMac 27inch システム構成
3.5GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.9GHz)
実はお恥ずかしながら、Core iシリーズを購入するのはこのiMacが初めてです(現在所有しているiMacとMacBook AirはCore 2 Duo)。
Core i5でも充分かと思いましたが、せっかくのCore iプロセッサデビューなので、その性能を最大限に体感出来るハイエンドモデルをチョイスしました。
圧倒的な能力の違いをまざまざと感じることが出来るでしょう。
16GB 1,600MHZ DDR3 SDRAM
メインメモリは16GBとミッドシップ。
実はここに27inchモデルを購入した大きな理由があります。
iMac21.5inchモデルはユーザー側が任意でメモリ交換が不可能です。
27inchモデルでしかメモリ交換できません。
これって結構大きいと思うんですよ。
メインメモリは言わば机の広さと同じ。
狭い机上での作業より、広い机上での作業の方が効率が良いのは自明の理。
16GBと、ある程度大きい机を準備はしましたが、手狭に感じたら更に机を大きくしてあげることが出来るのはとても良いことです。
この先iMacのパワー不足を感じた際、32GBまでスペックアップ出来る様にチョイスしました(16GBでパワー不足を感じる作業って3D動画のレンダリング位しか思い浮かびませんが)。
3TB Fusion Drive
このご時世、メインマシンはラップトップでも必要充分と思っています。
むしろラップトップをメインマシンに据える方の方が多いと思います。
でも私のチョイスはあえてのデスクトップ機。
今回もiMacを選んだその最大の理由はストレージの大きさもさることながら、Fusion Driveという機能があるからです。
Fusion Driveは、従来のハードドライブが持つ大容量のストレージとフラッシュストレージの優れた性能を組み合わせた画期的なアイデアです。Fusion Driveを搭載したiMacは、コンピュータ本体の起動、アプリケーションの起動、写真の読み込みなど、ディスクへの負荷が高いタスクをよりスピーディーに、より効率良く処理できます。
なぜなら、頻繁に使うデータは高速のフラッシュストレージに保存され、あまりアクセスしないデータはハードドライブに保存されるからです。
Apple HPより引用
この機能はMacBook ProやMacBook Airには搭載されておらず、iMacでしか享受出来ません。
この機能、メチャメチャ使ってみたかったんですよ。
マシンの起動やよくアクセスするデータなどはSSD、あまりアクセスしないデータはHDDと、保存領域を自己学習して変えてくれるニクいヤツ。
1TBでも容量としては大きいのでしょうが、現在私のiTunesライブラリの容量は529GB、なおかつiPhotoのライブラリの容量は132GB…
この先さらに容量が増えることは確実ですし、外付けHDDにデータを分散したくありませんのでハイエンドの3TB。
iPhone , iPadの母艦としても余裕ある懐を持たせました。
何よりすでにMacBook Airを所有している私にとって、母艦で更にラップトップ?というのもありますし、そもそもiMac好きなんですよね。
NVIDIA GeForce GTX 775M 2GB GDDR5
グラフィックボードはデフォルトです。
本格的な写真やビデオエディタはあまりやりませんし、3Dゲームなどもやりませんので、ここはデフォルトのままでいいかなーと。
っていうか、グラボをアップグレードすると高いんだよなー…
本当はフルスペックでいきたかったんですが、明らかに自分の用途ではオーバースペックになるので、渋々諦めました。
Apple Magic Trackpad
iMacを購入する際、ポインティングデバイスを選択することが出来ます。
マウスでもいいのですが、私はMagic Trackpadの虜です。
要はMacBook ProやMacBook Airのトラックパッドと同じモノなので、どちらも所有している場合は統一した操作でMacを使用することが可能です。
また、iPhone , iPad等iOSデバイスの操作と共通する部分も少なくないため、操作感が非常にシームレス。
「マウスじゃなくて繊細な作業が出来るのか?」とご質問を頂くことがありますが、全く問題ございません。
むしろマウスの方が繊細な作業が出来ません(そして内心、マウスってダサいと思ってます)。
それくらい馴染んでしまっているため、Magic Trackpad以外の選択肢はありませんでした。
Apple Wireless Keyboard (US)
皆さんのMac or PCのキーボードって「あ」「い」「う」「え」「お」など、日本語が印字されていませんか?
日本で流通しているPCはこの「JISキーボード」が主流のため、何も気にしなければお目にかかるモノは日本語が印字されています(Macも然り)。
しかし、いわゆる「かな入力」されてる方っていらっしゃるんですかね?
大抵の方は「ローマ字入力」しかしていないのではないでしょうか?
その場合、キーボードの日本語って必要ありませんよね?
普段JISキーボードしか触ってないとそれが当たり前なのかもしれませんが、必要もない日本語が印字されているキーボードは、かえってゴチャゴチャして美しくありません(日本語軽視ではございません)。
MacのキーボードはJISキーボードとUSキーボードを任意で選ぶことが可能です。
私はUSキーボード派。
どちらがいいか、悪いかと優劣を争うモノでもありませんが、身体がUSキーボードに慣れてしまったので。
見た目がシンプルだし、作業しやすくていいですね。
USB SuperDrive
現行のiMacは驚くべき薄さになっており、CD , DVDのドライブまでも切り捨てています。
そりゃあ確かにこのご時世、ソフトウェアや音楽のインストールはオンラインで購入する機会が多くなりましたので、ドライブは必要無いのかもしれません。
しかし、レンタルショップで借りてきた音源をiTunesにリッピングするなど、まだまだドライブが必要な局面が多々存在します(そしてレンタルDVDをいろいろと…お察し下さい)。
よってSuperDriveは別途購入しました。
AppleCare Protection Plan for iMac
そして万が一の時のAppleCare。
私はMac , iPhone , iPadなど、Appleの製品は必ずAppleCareに入っています。
これのおかげで不測の事態に陥っても助けられたことが何度もありました。
トラブルはイヤですが、それでもトラブってしまった時のお守りです。
開封の儀
ではいよいよ本日届いたiMacの開封の儀を執り行います。
なんかバカデカい箱届いた!
玄関先にiMac
ベールに包まれてーら
ご開帳!
新旧iMac。27インチはムダにデカい。
新旧iMacを横から。オカモト並みのうすうす感。
デスクに設置。27インチぇ…
起動!iMacがデカいのか?Appleマークが小さいのか?
お約束のTimeMachine
今までのデータを転送中
所感
デカい。
圧倒的にデカい。
そして薄い。
圧倒的に薄い。
そして圧倒的に美しい。
新しいMacを買うたびに思うのですが、本当に美しいです。
まがりなりにもインテリアに並々ならぬこだわりがある私としては、所有するデザイナーズ家具に合うパソコンってMac以外に考えられません。
それに、気のせいだと自覚しておりますが、箱を開けた時の新しいMacの匂い、匂いフェチにとって最高です(あー、勘違い)。
今現在今までのiMacのデータをTimeMachineで移行作業中で、おそらく一晩はまともに触れない状況ですが、早く新しいiMacのキビキビした動きを体感してみたいと思っています。
お願いですから移行作業中のトラブルだけは回避したいところですが…