428 〜封鎖された渋谷で〜

私は俗に言う『ファミコン世代』
しかし不思議と、子供の頃から全くといい程ゲームをしません。
父の考えで、ゲーム機を買い与えられなかったというのが多分に影響しているのでしょう。
でもね、ごめんな、親父、、、
大人になって唯一ハマりにハマったゲームがあるんだよ、、、





チュンソフトの最高傑作428

世界を震撼させる大事件は、一つのきっかけから始まった。
200X年某日。
渋谷署管轄内で誘拐事件が発生。
はじまりは、ひとつの誘拐事件だった。
刑事、元チーマーの青年、ウイルス研究者、熱血敏腕フリーライター、そしてネコの着ぐるみ。
無関係に思えた人々の運命が交差したとき、
すでに事態は「危険領域」へと入っていた、、、
極限状態に陥った渋谷で、人々は、そしてあなたは、いくつもの「選択」を迫られる。
そう、「世界」を一変させてしまうような選択を!
封鎖された渋谷で、人々が目にするものは。

CHUNSOFTホームページより引用


そのハマってしまったゲームとは”428 ~封鎖された渋谷で~ – Spike-Chunsoft CO, LTD.

428 ~封鎖された渋谷で~ 1.1.0(¥1,800)
カテゴリ: ゲーム, ブック, ミュージック, アドベンチャー
販売元: Spike-Chunsoft CO, LTD. – Spike-Chunsoft CO, LTD.(サイズ: 1,468.6 MB)

これは俗に言うサウンドノベルというジャンルのゲームです。
サウンドノベルは、画面に背景映像とサウンド(BGMや効果音)をともなって表示される文章を追って、読み進めていくことで進行するものであり、小説がモチーフになっていたりします。
以前から存在するものでいえばゲームブックに近く、そこに紙の本ではありえない音や、絵の動きといった演出が加わることで、プレイヤーに臨場感・緊張感を与ます。
文章を追っていく途中で選択肢が提示され、物語の展開にプレイヤーが働きかけることが可能で、クリア回数やストーリーの進行具合によっては、出現する選択肢が増えたり、変わったりするなど、従来のアドベンチャーゲームでは見られなかった特徴を持っています。
サウンドノベルの代表作である「かまいたちの夜」は、ゲームに興味の無い私もものすごくハマりました。
この”428 ~封鎖された渋谷で~”は、渋谷の町を舞台に複数の主人公のストーリーが密接に絡み合いつつ同時進行します。
特定の主人公のストーリーを読み進めているだけでは行き詰るようになっており、複数の主人公をこまめにザッピングする必要性あり。
ゲームの進行状況や選んだ選択肢は5分単位で構成されたタイムチャートで視覚的に確認でき、既読の時間帯であれば自由に移動が可能です。
迫られた「選択」により主人公達の行動が変わり、話の内容も大きく変わって行きます。


実はリバイバル

実はこのゲーム、2008年12月にWii用として発売、2009年9月にはプレイステーション3版およびプレイステーション・ポータブル版が既に発売されていましたが、2011年11月にはiOS版(iPhone/iPod touch/iPad)版が発売されました。
私もiOS版のリリース直後に、もともとサウンドノベルだけは好きだったので購入しました。
でもなぜ、過去にリリースした作品を今回紹介するのか?
ゲームタイトルが”428″ということもあり、4月28日からゴールデンウィーク中の5月6日まで限定で、通常1800円を半額の900円で販売するというのです!!!
正直、1800円でも安いと思ったほど、とても面白い、いわゆる「神ゲー」です。
時間があっという間に経ってしまう感じで一度クリアはしましたが、隠しストーリーがいくつも存在するため、いまだに遊んでいます。
本当はゲームの内容に関してもっと書きたい事が沢山あるんですが、ネタバレになってしまう恐れがあるため、この辺にしときますが、私のゲーム人生(といっても最初にも書いた通り、ゲーム自体にハマる事自体非常に稀なのですが)間違いなく史上最強のゲームと断言出来ます。
騙されたと思って購入してみませんか?
私自身ゲームのオススメ記事を書くなんて自分でもビックリしています。
おそらく二度とすることはないと思われるゲーム記事ですが、それでもオススメしたくなるのが428。
とても楽しめると思います。
ゴールデンウィーク中、何も予定はないんだけど、無駄にiPhone/iPod touch/iPadだけはあるという方、是非このゲームを楽しんでみてはいかがでしょう?
最後にこのゲームのオープニングムービーを貼っておきます。
ゾクゾクするでしょー!?