Victorinoxのマルチツールを頂きました

持ってると便利なものだと分かっているのに、無くても困らないからと気にはなるけど自分では購入していないものってありますよね?
そういうものを欲しいと言わずとも察してプレゼントしてもらえると、大変嬉しいものです。
この度とても良いツールをプレゼントして頂きましたので、お礼も込めてエントリーします。





Victorinox(ビクトリノックス)とは?

ビクトリノックス(Victorinox )は、スイスに本拠地を置きアーミーナイフの納入業者として知られているナイフメーカーである。
社名は創業者カール・エルズナーの母親の名「ビクトリア」と、フランス語でステンレス鋼を表す略語「イノックス」の組み合わせである。

Wikipediaより引用


いわゆるアーミーナイフ・マルチナイフ・十得ナイフと言われるツールの代表的なブランドがビクトリノックスで、創業から130年以上を迎え、スイス軍にも認められた歴史あるナイフのブランドです。
今でも昔と変わらずイーバッハにある自社工場で生産しているそうで、変わらぬ高品質で人気を博しています。
赤地のボディに白色の十字マークのこのツール、どこかで見たことがある方も多いのではないでしょうか?
ナイフの他にもツールがあることで、刃物以外の価値が付加され、そのツール自体も多種多様なのが魅力です。


買うまでもなかった、でも興味はあった

こういうツールはアウトドア遊びを好む人達が所有しているという勝手なイメージがありました。
でも僕はこれまでバリバリのインドア派として生きてきましたので、ビクトリノックスは認知はしているけど買うまでもない、むしろ持ってる人を見ると
「ヤベ、刃物持ったイかれたヤツ」
という認識しか持てませんでした。
色々とすいませんでした。
でも本音です。

しかし、所帯を持ち子供達が大きくなるに連れ、彼等を外で遊ばせたいと思うようになりました。
いや、僕自身が彼等と外遊びする楽しさに気付いたと言った方が正しいかもしれません。
海行ってポップアップテント張って軽いキャンプ気分味わったり、友人家族とコテージ泊まったり、庭でバーベキューやったり。
最近では娘とスノーボードを楽しんだりね(息子は来期からスノーボード始める予定)。
そうすると俄然気になってくるビクトリノックス。
持ってれば確実に便利。
分かってはいるんですが、それでも持ってなくても困らないと自分で購入するには至りませんでした。

この度ひょんな事から、とある方の御厚意でビクトリノックスのマルチツールを頂くことになりました。
嬉しかったのは、僕がこれを欲しいと望んだ訳ではなく、一生懸命何をプレゼントしたら僕が喜ぶのかを考えた末にチョイスしてくれたのがこのツールということです。
しかも僕のネーム入り。
上述の様にブランドネームも知ってましたし、興味もありましたから、頂いた時は感無量でした。
貰って嬉しいものは何かを探る洞察力に尊敬の念を感じざるを得ません。
この方には返し切れない恩義を感じていましたが、これでまた借りを作ってしまいました。
ひとつだけ残念なのは、ゲスパーな勘繰りしてる人には申し訳ないんですが、この方が男性だということです。
女子からのプレゼントだったら最高だったなぁー。
いやいや、これは半分冗談ですが、僕はこのご恩一生忘れません。
でも女子からのプレゼントも年中受け付けておりますので渡邊ファンの女子の皆様、まあ察しろ。


開封の儀

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上品な箱をこれから開けます

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あーこれだわー、ビクトリノックスだわー

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どうも、スティーブ・ワタナ・ビー・2016、略してS・Watanabe 2016です

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とんがってる!とんがってる!とんがってるぅぅぅぅ!(大興奮)


やっぱり持ってると便利

所感はやっぱり持ってると便利。
正直ここまで必要なのか?とも思うほどツールが付属しているんですが、前述の様にアウトドア遊びの時はもちろん有事の時にも色々と活躍してくれるでしょう。
そしてボディ自体は小さいのに案外手に馴染みます。
考えてみればこれは刃物なのですから、持ち手の部分が馴染むというのは大事な要素ですね。
さらに(ここが僕の中では一番重要なのですが)ロングセラー製品であるが故の機能美。
ツールを格納している時もシンプルなデザインですが、ツールを出した時のエッジの効いた美しさは見てて惚れぼれしてしまいます(僕、イかれたヤツになりつつありそうです)。
いいもの貰っちゃったなー!
頂いた経緯も思い入れ感ハンパないんですが、すでに思い入れでいっぱいのツールになりました。
ずっと大事に使っていきたいです。
ただ、ネットで検索すると威圧的なポリスメンに没収されたり軽犯罪法にどうのこうのといった事象も発生している様です(刃渡り6㎝以下のものは銃刀法管轄ではなく軽犯罪法管轄らしい)。
思い入れのあるツールをポリスメンに没収されてたまるか。
「刃物持ったイかれたヤツ」
とならず、正しい使い方を心掛けたいものです。
フフフ、期せずして武器を手に入れてしまったぜ(←イかれたヤツ)