39歳になりました
夏休みに遊び呆けてしまい、しばらくBlogエントリーしてませんでした…
こんにちは、本日誕生日の渡邊です。
前夜台風9号が猛威を振るい「誕生日前夜に台風とか、やっぱり俺様は嵐を呼ぶ漢だぜ」とかほくそ笑んでいたら、本日中途半端に晴れ上がって非常に惜しい漢にふさわしい、39歳最初の朝を迎えました。
39(ザンク)って響き、かっこいいぜ(←こういうところがつくづく惜しい)
30代を振り返る
時が経つのは早いもので、いつまでも自分は若いと思い込む様にしていましたが、もう39歳です。
陳腐な言葉ですが、あっという間という言葉が一番しっくりくる感じです。
29歳になった時も、来たる30代に対する期待と加齢に対する若干の恐怖を感じていましたが、10年経過して振り返ってみると30代は自分史の中で激動の時間だったと改めて感じます。
結婚し子供が産まれて家を建て、生活の基盤を作った時間でした。
責任ある仕事を任じられ、悪戦苦闘しながらもなんとか遂行し、同時に知識の研鑽に努めて、自信と自覚を得た時間でした。
趣味においても好きなことと興味の無いことの線引きがハッキリして、より好きなことに対する知識を深めることが出来た時間でした。
良いことだけでなく、悪いこともありましたが、全てひっくるめてそれなりに良い歳の取り方をしてきたかなと感じることが出来ています。
自分という人間を胸張って人様に紹介出来る様に思うということは、この30代の年月を自分なりに頑張ってきたんだと思います。
歳を重ねるのは悪いことじゃない
若い頃40代に対するイメージはとにかくネガティブで、歳は取りたく無いとただひたすらに思っていました。
しかし、自分が40代に片足突っ込んだ39歳になった今、歳を重ねることに対してそんなに悪いもんじゃないと感じる様になってきています。
実際、今の自分のこと、嫌いじゃありません。
若い頃「こうなりたくない」とイメージしていた30代後半の男にはなっていないと思っていますし、「こうありたい」とイメージしていた30代後半の男に近付いているかなと思っています。
こうやって文面に起こしてしまうと、頑張って自分を肯定しているだけにも見えますが、自分を肯定するってとても大事なことです。
自分を信じきれなかったら、誰が自分を信じてくれるのかと。
また、僕は生来なんでもかんでも「俺が俺が」の人間でした。
家庭でも仕事でも趣味でも、自分が関わる全てにおいて自分が主体的にならなければ気が済みませんでした。
でもここ数年はこういう性分もいい意味で変わってきた様な気がしています。
自分が前面に出るという役割を求められているのであればまた話は違いますが、そうでない場で自分が前面に出過ぎると後進が育ちません。
もうそろそろ後進を育てるという事も視野に入れていかないとなと思う様になりました。
さらに、物の見方も変わってきて、何に対しても何かを言わなきゃ気が済まないという、斜に構えた厨二病的な物の見方をしなくなりました。
人の揚げ足を取って楽しんだり、自分の手の届かない事象に関してギャアギャア吠えたりというのは時間の無駄ですし、全く生産性が無いと気付きました。
なにより分別ついたオトナがそんなのって極めてカッコ悪い。
ギャアギャア吠えて遮二無二前面に出て得るものもたくさんありますが、一歩引いて多角的に物事を見て考えるということも徐々に身に付いて来たかなと感じています。
こう感じる様になったのも、良い意味でオトナになったということかなと。
でも矛盾する様ですが、僕は自分をオジさんだとは毛ほども思っていません。
年齢的には充分オジさんと言われる層なのは自覚していますし、若い子達から見れば完全にオジさん案件なのも自覚しています。
でも少なくとも自分をオジさんだと自虐的にネタにする様な事はしません。
オジさんだからというのを何らかの言い訳にしません。
「妙に若ぶってるオジさん」というのが一番イタいのかもしれませんが、心持ちとして自分をオジさんだと認めた瞬間にいろんな意味で自分の老いが始まると、自戒の意味も込めて思うようにしています。
良い40代を迎えるために、今日からの一年はとても大事で勝負の年です。
いつまでも若々しく、方々にアンテナを張り巡らせて、フレキシブルな思考が出来て、若い子達に「こうありたい」と思ってもらえる様な40代になるために、この一年も更に精進していこうと、顎髭に目立ってきた白髪をピンセットで抜きながら心に誓った次第です(歳取ったなぁ〜…)。
まずはアンチエイジングで美魔女目指して頑張ります(あれ?)。
改めましてありがとうございました!
本日FacebookやTwitter、LINEにメール、電話に直接面と向かってと、誕生日のメッセージをこれでもかというほど頂きまして、感謝に堪えません。
改めまして、皆様本当にありがとうございます!
皆様の沢山のメッセージのおかげで、実は自分は人気者なのでは?と思いましたが、メッセージの多さに比較してプレゼントがひとつもないという事実から、それは勘違いだったと思い知ることが出来ました。
いや、いいんです、プレゼントなんかどうだって。
僕MacBook Airが欲しいです(←サブリミナル効果的にプレゼントしたくなりませんか?)。
無事に一年過ごすことが出来てこれもひとえに家族・上司・同僚・友人と、周りにいてくれる全ての方々のおかげだと思っております。
僕コルビジェのLC5っていうソファが欲しいです(←サブリミナルry)。
この場を借りて、皆様に御礼申し上げる次第です。
さて、30代最後の年、どういう一年にしますかねー?
どういう一年になるかは自分次第。
来年の今日をどういう心境で迎えるのか、今から楽しみです。
僕カルティエのタンククロノグラフがry(もういいですか?)。