LIVE-BOX 2014
楽しかったのです!
楽しかったのです!!
楽しかったのですっ!!!
告知していたライブ、無事に終了しました。
あー、本当に楽しかったなぁ。
終わっちまって寂しいよ。
というわけで余韻冷めやらぬうちに、写真多めでレビューするよ!
リハ
当日は山形名物植木市とバッティングしてしまい、会場付近は大渋滞。
せっかく六魂祭とのバッティングを避けたのに、狙ってやってるんだったら主催者マジウゼーわーとか思いつつ無事に会場入りしました。
やっぱりライブハウスはいいねえ。
興奮するねえ。
血湧き肉躍るねえ。
出番がトリなので、逆リハで最初にリハです
リハ終了でALEXに寄り添う
リハを待つカッパ野郎達
我々がリハ中におふざけするblue colorSのボーカリスト
出番を待つステージ
everything-different、もうすぐイキます!
カッパマロ
「とっととライブ終わらせて酒飲んで騒ぎたいから、今回は俺らがトップね」
と主催者権限をいかんなく発揮して、トップバッターはカッパマロ。
なんていうですかねぇ、ズルイんだよなーこのバンドは。
決して歌が特別上手いわけでも、演奏が超絶テクなわけでもないんですが、フロアのお客さんを巻き込んで一緒に楽しむんですよ、カッパは。
いつの間にかハコはカッパワールド。
今回もしっかりカッパマロはカッパマロでした。
一時期、私とウチのギタリスト @hideki223 はカッパマロに無理矢理拉致られヘルプという形で所属したこともあり、他の誰よりもカッパの浅知恵なライブ運びは把握しているつもりなんですが、それでも毎回我々の想像を斜め上からぶった斬るライブ(という名のトラブル)で楽しませてもらっています。
カッパのライブ、まだ未体験の方は一度見た方がいいですよ。
いや、そのまま見ない方が幸せなのかもしれません。
なぜならば、強烈な中毒性を有するカッパ菌に侵されてしまうから。
多分彼らとは死ぬまで続く腐れ縁でしょう。
楽しかったよ、カッパ野郎!
また演ろう、カッパ野郎(←韻を踏んでみたYO!)
やっぱり安定のカッパワールド(躍動感無し)
blue colorS
青森からのゲストアクト、blue colorS、略してブルセラ…じゃなくてブルカラ。
初めて彼らと会ってからもう10年くらいでしょうか。
当時18歳だった童顔ギタリストシゲルは28歳となりご結婚もされたとのこと、相変わらず顔は童顔のままで安心しました。
ベーシストのツッシーも、ボーカルのクマさんも、久々の再会なのにも関わらず、数年前と相変わらずくだらない話で盛り上がり、お互いをdisり合い、とても感じの良い、ある意味感じの悪いヤツらです。
それにしてもブルカラ、彼らはまず楽曲が非常に良い!
ポップでキャッチーでとても耳触りのいい曲達。
うまく言えないんですが、10代の甘酸っぱくて青臭い、あの感覚を思い出すような胸キュンサウンドばっかりなんですね。
そんで彼らはコーラスワークが抜群なんですよ。
あれは真似しようと思ってもなかなか出来ません。
彼らの楽曲はiTunesでも購入出来ますので、ぜひ聴いてみてください(個人的に好きなのは ” Junk #9 ” と ” Sugerboy Daydreamer ” )。
でも彼らの真髄を体感するならライブサウンドです。
メチャクチャパワフルなライブパフォーマンスは相変わらずでした。
今度は我々を青森へ誘ってくれるよね?
よね?
我々はイタコに会うのが夢ですキリッ!
楽しかったよ、ブルカラ!
また演ろう、ゲス野郎!(韻を踏んでみたYO!パート トゥ)
ブルカラ最高だわ、マジで!
everything-different
いやー、踊った歌った楽しかった!
お客さんも汗びっしょりになってもらったようでハッピーです。
ステージに上がるのは久々でしたが、色んなお客さんから
「本当に二年ぶりなの?」
と言われた程こなれたステージングが出来たかなと自画自賛しています。
それでは山形のハイセンスバンドのライブの模様を動画をご覧ください。
そして、いつもお世話になっている 有限会社マンクリエイト の @from_yamagata こと長岡さんのご好意でライブ中の写真を撮って頂きました。
さすがプロの写真は違うわー。
イケてる度3割増の写真をご覧ください。
打ち上げ
ライブの後は打ち上げじゃー!
ちゅーか、打ち上げからが本番!
打ち上げのためにライブやってるようなもんです。
ライブ後の打ち上げのハズなのに、音楽の話は皆無。
いいんです、それで。
バンドマンが音楽の話をする打ち上げなんざーつまんないというのが私の持論ですから。
どうしようもなくくだらない話に花が咲き、帰宅したのは午前4時、すでに空は白んでおりました…
反省はしてません。
残り一個の唐揚げを狙うバンドマン達(底辺。最下層。)
どうしようもなくくだらないバンドマン達(底辺。最下層。)
ライブ翌日
翌日は日曜、前日最高潮に疲労したため一日寝て潰す!と予定していたのですが、午前10時22分、けたたましく鳴り響くiPhoneの着信音…
ディスプレイを見ると、発信者はイベントの主催者であり、カッパマロのボーカリスト水戸部真…(ちなみにカッパマロのメンバーからの着信音には彼らの名曲 ” チラリヅム ” を設定してあります。欲しい方はメッセージ下さい。バレると「著作権料よこせ!」と水戸部真がウザいのでこっそり着信音差し上げます)
電話に出てみると、
「今からお前ん家にブルカラ御一行と行くから待っとけや、タコ野郎!」
そして10分後、山形の風光明媚な観光地「渡邊邸」(つまり私の家)へご到着された御一行様…
彼らに再び再会した私が開口一番発した言葉は
「迷惑千万!」
不快感を露わにしていた私ですが、それでも水戸部とブルカラに首根っこ掴まれ、いつの間にやら拉致られて、山形のB級グルメのキングである冷たい肉そばを食し、帰りの道中での備蓄品の買い物に、山形の超メジャースーパーであるヤマザワでお買い物をして、ブルカラとサヨナラしました。
無事に青森に帰還されたようで安心(ちょっとだけガッカリ)しました。
なぜブルカラ御一行8名がウチにいるのか…?そしてなぜくつろいでいるのか…?
安定感抜群の冷たい肉そば
大物は大盛りを、小物は普通盛りをキメこむ(当方大盛り)
ブルカラのボーカリストとラブラブなお買い物
ブルカラ御一行を無事に高速まで送り届けてせいせいしたので、主催者とパフェキメこむ
総括
LIVE-BOX、やはりいいイベントでした。
目と鼻の先の県民会館ではゴールデンボ○バーのライブ、目の前の通りでは植木市と、集客に不利な状況にも関わらずたくさんのお客さんに足を運んで頂きました。
これはもしかして、当初の予定通り六魂祭とバッティングしたとしても結果を出せたかもしれません(ウソです調子ぶっこきましたすいませんでした)。
動画や写真を見る限り、お客さんには目一杯楽しんで頂けたと感じています。
娯楽も多いこの御時世、わざわざライブハウスに行かなくても遊ぶ選択肢はたくさんあります。
しかしお客さんは自ら足を運んでくれる。
とても嬉しい。
今のインフラがあればライブもストリーミング配信出来てしまいます。
でもそれじゃあダメなんです。
ライブはその場にいなければ絶対にその熱っぽさは伝わらない。
特にインディーズバンドやアマチュアバンドはそうだと思う。
音楽をダイレクトに身体で感じるってとても楽しいんです。
それに、ライブハウスってなんかちょっと怖いイメージもありますが、実際は全くそんなことはなく、同じライブを見に来たお客さん同士の新しい交流も出来たりと、非常にフレンドリーな空間です。
我々のライブをきっかけに、お客さん同士のコミュニティが深まってくれるのだとしたら、バンドマンとしてこれほど嬉しいことはありません。
今回来れなかった方々も、ライブハウスって場所に抵抗感がある方々も、ちょっとだけ勇気を出して次回の我々のライブに来てみて下さい。
きっと楽しいよ!
ライブ翌日、ブルカラ御一行とお別れした後、主催者と一瞬だけ真面目な話をしました。
昔から言われていることですが、バンドマンに対する世間様の視線は未だ冷たいものです。
大抵バンドマンって、トンがってるヤツ、エキセントリックなヤツが多いですし、楽器を爆音で鳴らす行為は迷惑行為意外の何物でもありません。
でもさ、バンドやってるヤツって前述のようにエキセントリックで、(良い意味で)世間の常識から若干ズレてる分、ものすごく面白いヤツが多いんです。
ジャンルは違えど作品を「創っている」連中はとても熱っぽい。
そして彼らとの時間は他の何物にも代え難いほどに面白い。
ビジネスライクでしか、損得勘定でしか人と付き合えないヤツらとは根本がまるで違う。
このような気持ち良くて気持ち悪いバンドマン連中と知り合えて、同じ空間で同じ時間を共有出来ることは、私の人生の財産なのかもしれません。
バンドやってて良かった。
ここが自分の居場所だわ。
遅くなりましたが、足を運んで頂いた皆様にはここに厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
対バンのカッパマロ、ブルカラのみんな、ライブハウスのスタッフの方々、そして我がバンドのメンバー、ありがとうございました!
久々に心から笑って心から楽しめたよ。
今年はもっとライブやるぜ!
とりあえず8月くらいに一発演りたいなー。
齢36歳、まだまだヤるぜ!!!
まだまだヤリます!!!