Good Bye , PCDJ!

テクノロジーの進化はとどまる事がありません。
昨日まで常識だったことが、今日になれば時代遅れになってしまうことも多々あります。
しかし温故知新という言葉もある通り、決して既存のモノが悪い訳ではありません。
「故きを温めて新しきを知る」まさにそんなガジェットの登場です!
絶対買ってライブで使ったる!






私が非常に購入意欲をそそられているガジェットを使用するためには、まずiPad Appの“djay 2 for iPhone – algoriddim”を購入する必要があります(こちらは発売日に既に入手済み)。

djay 2 for iPhone

djay 2 for iPhone

¥240posted withアプリーチ


djay for iPadがどんなAppなのか、画像とYouTubeを見て頂ければ一発で理解して頂けるかと思いますので、こちらをご覧下さい。


djay



要するに今までDJがターンテーブル(ビニール版、CD版)やMac or PCで行っていた、mixやスクラッチなどの一連の作業がiPadで出来てしまうんです。
そんな私も今現在ライブで使用している機材は、MacBook Pro 15inch上でDJソフトの“TRAKTOR PRO”を起動、それをフィジカルコントロールするVEATAXの“VCI-100”をMBPに接続、さらに外部に出力するためにMBPにオーディオインターフェースを接続という、非常にカオスティックな卓上となっています(さらにボーカルエフェクターなども使用)。
ちなみに卓の上はこんな感じ、、、
俗に言うPCDJってヤツですね。
現在のシステムにしてからは全くトラブルはないのですが、ちょっとした悩みも、、、
Macをライブハウスに持っていくのってかなりストレスフルなんですよね、、、
発熱はすごいし、万が一トラブルでもあろうものなら、もう一台のMacがないと対処出来ない、、、
しかもMBPって結構な金額ですので、壊れたら泣くに泣けないじゃないですかー!?
iPadを入手した際に一番最初に思った事が「これをライブで使用したい!」という事。
携帯性、操作性ももちろん、起動も早いし万が一壊れてもギリギリあきらめがつく金額だしね。
でも今までiPad用Appで似た様なDJ Appやシーケンサー系Appを散々購入しましたが、イマイチ操作性と機能に欠けるモノだけでライブ時の高揚感タップリの状態でまともに操作出来なさそう、、、
しかしdjay for iPadは、その辺のジレンマが一気に解消される素晴らしいAppでした(元々djayという名でMac用のAppがリリースされており、評価も高かった事から、満を持してのiPad版投入ということなのでしょう)。
これでライブでのMacからの解放に一歩近づいた感!


でも、PCDJやってる現在もそうなのですが、ステージ上でMac or PCオンリーで全てをコントロールって、結構至難の業なんです。
先にも書いた通りライブ中は非常に高揚していますし、私の場合は動き回ってボーカルもしていますので、どうしても操作ミスが頻発してしまいます。
エフェクトの効き具合も、実際にツマミを回さないと得辛いですし、、、
なので現在は、フィジカルコントローラーの“VCI-100”を使用しています。
そう、私の場合ステージ上でiPadを正確にコントロールするためには、フィジカルコントローラーが必須ですので、どちらかというとそっちを待ちに待っていました。
せっかくdjay for iPadがリリースされ、コントローラーが発表されるのをなんのアテもなく待っておりましたが、遂に遂に発表されました!!!
それがこちら!!!


djay for iPad



きたよ、遂にきた!
これは先日開催された“CES 2011”で“Numark”が発表したdjay for iPadなどに対応したDJターンテーブル“iDJ LIVE”です。
日本での発売はまだ先のようですが、アメリカでは99ドルで販売される予定との事。
動画を見た感じでは必要充分な機能が備わっているようですし、お値段も魅力的。
出力がどういう形か分からないので事前調査が必要ですが、これはもう購入決定!
ライブハウスへの機材搬入も少しは楽になるし、見た目のインパクトバツグンでしょー!
アメリカで発売されたら輸入してても買ったるー!

これでiPadをライブで使用するという願望が叶いそうです。
今年のライブでは、iPad DJ!
Good Bye , PCDJ!
オレは時代の先をゆく。