Blog還り

以前、”Twitterという宇宙“という記事をエントリーしました。
あれから半年、いよいよヤバい状態になった自分がいます。
Twitterにハマればハマる程、焦燥感を感じてきています。
以前にも書きましたが、リアルタイムで情報が錯綜し今起きている事象をすぐに把握できる反面、もの凄い早さで流れるタイムラインに目眩すら覚えてしまいます。
そしてもう一つ、決定的な原因が。






以前のエントリーにもしたためましたが、Twitterはハッキリ言って楽しいです。
最高に楽しいです。
Twitterをやってたからこそ出会えた人もいます。
しかし、如何せん“楽し過ぎる”のです。
私は楽しいと感じてしまったモノはとことんやり尽くす性格のため、このままTwitter廃人になってしまうのではないかという危機感があります。
Web上のコミュニケーションにうつつを抜かし、今私が生きているこの現実のセカイのコミュニケーションが疎かになってしまっては本末転倒ではないかと自問している自分がいます。

もう一つTwitter疲れになった原因。
タイムラインの流れる早さ故、自分の呟きが一気に過去の物になってしまう、単なる『消費物』となってしまうとでも言いましょうか。
自分としては「良い事呟いたな、オレ」としたり顔になっても、その呟きは一瞬にしてタイムラインの藻屑と化してしまいます。
やはりTwitterはログを残すモノではなく、単なる呟きをアップデートするツールなのだと再確認(その結果コミュニケーションもとれてしまうという非常に希有なツールではありますが)。


そして得た結論。
「Blogをしっかりしたためよう」
そう、自分のログを吐き出すウェイトが最近Twitterに寄り過ぎでしたが、Blog還りしようかなと思います。
結局のところ、Twitterはフロー型、Blogはキャッシュ型のWebツールなんですね。
Twitterが流行り始めた頃、「ミニ・ブログ」と煽っていたメディアも多々ありますが、Twitterや、それに類似した各種サービスはフォロー・フォロワーが多くなればなる程絶対にBlogにはなり得ないと思います。
誤解して頂きたくないのは、Twitterを否定している訳では全くもってありません。
何度も言いますがTwitterは非常に楽しい。
しかし、私もそろそろ「後に残すモノ」を考え始めてもいい年齢になったと思っています。
残すモノ(この場合はライフログ)としてTwitterとBlogを比較した場合、比較にならない程Blogに分があるのは言うまでもありません(ただし、「今日は●●食った」などといった内容のないBlogではお話しになりませんが)。
Blogはエクスポートも出来るしね。
将来見返して「この時、こんな事考えてたっけなあ」などと振り返り、自答することもできます。
ちょっとここらへんで自分のライフログの残し方を変えていかなきゃと思う今日この頃です。