Google Nexus One
このBlogを見て頂いているという事は、貴方は少なからずインターネットを楽しんでいる方だと思います。
唐突ですが、”Google“使ってますよね?
逆にインターネットを楽しんでいらっしゃる方でGoogle使っていない方っていらっしゃるんですか?
もし、いらっしゃったとしたら、それは大変残念な事です。
GoogleはWeb上で大変ユニークで、大変便利なサービスを我々に享受してくれます。
Google(グーグル)は、アメリカ合衆国のソフトウェア会社、あるいは、同社の運営するインターネット上での検索エンジンである。
米国Googleは人類が使う全ての情報を集め整理すると言う壮大な目的をもって設立された。
独自開発したプログラムが、世界中のウェブサイトを巡回して情報を集め、検索用の索引を作り続けている。
検索結果の表示画面や提携したウェブサイト上に広告を載せることで、収益の大部分をあげている。
検索エンジンとしては後発であるものの、リンクの集まる重要なページを上位に表示したり、表示に備えて検索対象のウェブページを保存しておいたりと、それまでの検索エンジンにはない機能によって2002年には世界で最も人気のあるものになり、AOLなどのクライアントを通じてインターネット検索のトップを占めるまでになっている。
そもそもGoogleを単なる検索エンジンと思っていたら大間違い。
フリーメールのGmailやスケジュール管理のGoogleカレンダー、オンラインでの文書や表計算作成ソフトのGoogleドキュメント、GoogleマップにYouTube、WebブラウザのGoogle Chromeに写真共有ソフトのPicasa、RSSリーダー。
その他様々なWebアプリケーションを無料で使用できます。
Googleはこれまで我々の期待をいい意味で裏切り続けてきたサプライズの企業です。
とにかく、この会社は面白すぎます。
私はWebの技術は持ち合わせていませんが、この企業は技術者の楽園である事は容易に想像できます。
そのGoogleがandroidという携帯端末用OSを開発し、日本でも少し前に販売を開始したのは記憶に新しいところですが、先日、android携帯の大本命とも言われる『Nexus One』が遂に発表されました(日本未発売)。
私はすでにiPhoneを所有しておりiPhoneを大変気に入っていますし、携帯の複数台持ちは嫌いなので、日本でNexus Oneが購入できる日が来ても購入しませんが、この端末自体には大変興味があります。
みんなが持ちたがるモバイル端末の開発については、やはりAppleに一日の長があるように思います。
さすがAppleと呼ばれるだけの端末を必ずといっていいほどリリースしてきます。
見る限りNexus OneにはiPhoneよりも長じたハードウェア的特長はないようです。
強みはネットワークと接続したソフトウェアの完成度ということになるんでしょう。
ですが、アプリケーション開発のプログラミングは基本的にAppleのそれよりも簡単な言語で作成可能(JAVAを使ったものになる。Appleの場合はC++)であり、ソフトウェアはiPhone並に充実することになるでしょう。
日本ではiPhoneが現状ソフトバンクと独占提携状態にあるものの、Googleはドコモと、あるいは両者とパートナーシップを結ぶ可能性があります。
これは、キャリアがユーザーを縛り付けていた悪しき呪縛から解放されるという事であり、大いに期待したいところです
私個人的に、iPhoneユーザーだからといってNexus Oneを否定はしません。
それどころか、AppleとGoogleには切磋琢磨して頑張って欲しい。
いわゆる日本の”ガラパゴス携帯”なんぞぶっ潰して欲しい。
ソフトウェア企業(Appleはハードウェア企業でもありますが)が、世界の携帯端末の常識を変えてしまうのって見ていて痛快です。
今年もAppleからもGoogleからも楽しませてもらえそうです。