カッパ、ホームなのにアウェー!?

最近頻繁に聴いている曲は、『雨上がりの夜空に』『HarderBetterFasterStronger』『アンパンマンたいそう』です、こんばんわ。
さてさて先日、私の友人で最良のバンド仲間でもある、山形が誇るスーパーエロティックエンターテイメント漫談バンド “cappamaro“の面々がライブを決行するとのことで、妻と娘を引き連れて遊びに行って参りました。






会場は山形県寒河江市の『ナイトスポット TARENTO』という呑み屋というか、スナックというか、クラブというか(誰か違いを教えてくれっ)そういう所。
ご存知の方も多々いらっしゃるとは思いますが、私はお酒を全く嗜みません。
従って、こういった『The 大人の社交場』的なお店には全く免疫がありません。
ですから、こういう雰囲気のお店でライブをするってのが全く想像すらできません。
『得体の知れない恐怖』感さえあります。
私だけではなく、普段ライブハウスで演奏しているバンドマンだったら同じ様な事を感じるんじゃないでしょうか?
cappamaroメンバーではカッパのミトベとTAMAっちが地元寒河江市在住。
いわばこの場所は、彼らにとってホームとも言うべき場所なのでしょうが、ライブ開始前は特にカッパのミトベが完全に浮き足立ってアウェー感満載(いつもの事ですが)。
同じく寒河江市在住の¥10punch , O3のベーシスト1048氏も応援に駆け付けたのに何故か浮き足立ってる模様。
では、ライブ開始前の雰囲気とライブの様子を”different TV”でお楽しみ下さい。



いやー、素晴らしいです、カッパ!!!
あんなにビビってたのにライブが始まれば会場は一瞬でカッパ色。
最初から最後まで大喝采の中にライブを終えておりました。
全くバンドマンとも面識の無い、いわゆる『一般のお客さん』相手に、しかも演りなれたライブハウスという環境ではないのにあれだけのパフォーマンスが出来、しかもお客さんをしっかり自分達の世界に引きずり込むってなかなか出来ませんってっ!!!
あんまり褒めると調子に乗るんでここまでにしときますが、素晴らしかったよっ、カッパ達!!!


あと、大変興味深かったのが、私の愛娘。
生後七ヶ月、爆音が心配でしたし、人生最初のライブ体験がカッパってちょっと教育的にどうなんだ?と心配してました。
しかしカッパのライブが始まると、ジーッとステージを見つめにっこりと笑顔&デカいケツ、フリフリ。
曲間になると若干グズつきますが、曲が始まるとまたステージを凝視&デカいケツ、またフリフリ。
帰りの車中、
『ウーーーーーッ!!!ウーーーーーッ!!!アヒャーーーーー!!!!!』
と、満面の笑顔で絶叫。
それが夜寝るまで続きました。
こっ、これは、、、
音楽好きなパパ君とママちゃんの血がそうさせるのか!?
はたまたカッパにうなされただけなのか、、、!?
機嫌が良かったので、娘はカッパの事気に入ったようです(男親としてはヒッジョーに心配ですが)。


結婚前は音楽活動をしていた妻も、カッパのライブ後こう申しておりました。
『ライブ見たら、またステージに立ちたくなってきたーっ!!!』
妻には是非また音楽をやって欲しいと思っていましたので、この言葉は非常に嬉しかった。
もうちょっと娘が大きくなったら、ステージ上のママを娘に見せてあげて欲しい。


私の家族にも多大な影響を与える素晴らしき、恐るべきバンド、cappamaro。
私は彼らとつるめて大変に幸せです。
カッパのみんなー、また遊ぼーぜー!!!
今宵はワイングラスにパインサイダーを注いで、カッパに乾杯!